- KADOKAWA (2018年11月25日発売)
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感想 : 21件
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Amazon.co.jp ・電子書籍 (309ページ)
感想・レビュー・書評
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入籍直前に婚約破棄を告げられた魔道具師ダリヤが、周囲の信頼を得て商会を立ち上げ魔道具師として成功していくお話です
マンガを先に読んでいたので小説はやや勢いが落ちスローペースに感じますが、その分やはり人物の内面描写が丁寧で面白かったです
トビアスやエミリアの心の内や、ヴォルフの母親の思い出はシリアス度が増して、展開が分かっていても小説版も読んで良かったと思えました
ヴォルフとはまだこれから先が長そうな所も楽しみです
309ページ、3時間
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4.5
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聴了。
恋に無自覚な一組の男女がお食事デートを満喫するお話。甘岸久弥さんの軽妙な文章が朗読で楽しめるのは嬉しい限りです。次巻以降も配信をお願いします。 -
異世界転生、お仕事記。コミックから入ったけど、雰囲気が違う場面もあり、面白いです!
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魔導具師ダリヤの始まり!
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なろう系シリーズ1冊目▲「もう、うつむくのはやめよう」婚約破棄をきっかけに、自分の好きなように生きていこうと決意する転生ものづくりストーリー▼だいぶ以前に、とにかく面白いと激推しされていた割に、入りはアニメ…ただテンポが悪くイマイチで、原作小説を手に取る…第一印象は『なにごとも掴みが大事だね』だがっ、なにこれ面白いじゃないですか!アニメは構成をミスっていますね。食テロ作品とも聞いてはいたが、酒もススミマス。酔ったまま、魔道具作成作業をするのは安全を考えると恐い。転生要素は日本女子力だと思うネ(2018年)
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番外は子供の頃のドライヤー開発話。
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これがデビュー作って恐れいった。
このラノランキングで気にはなってたんだけど、これはマジ面白い。
一番初めに婚約者に婚約破棄ぶっ込まれるのにもふいたけど、まあクソ野郎で良かったわ。今の所単純なチートによらず、女性の自立をテーマにこれからどう魔道具師として地位を確立していくのか?興味津々である。
とりあえずイケメン騎士ヴォルフがどう恋愛話に絡んでくるのか?魔道具師の仕事と恋愛のバランスをどのように描いていくのかワクワクするね。
てか、こんないい子捨てるって阿呆やろ -
(2023/43)転生して異世界で赤子の頃から育ったダリヤは魔道具師になった。婚姻前日・新居への入居日に突然婚約破棄されたことを機に、自分の好きな魔道具を作りながら、もっと自由に生きようと決意する。魔道具に対する姿勢、恋愛体質のない(転生前での恋愛経験もない)性格、転生前の知識を利用した物作りなどなど、大好きな『本好きの下剋上』を感じさせる設定。能力にチートがないようなので、のんびり感が続くか? これは先を読むのが楽しみになってきた。
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「もう、うつむくのはやめよう」
転生者である魔導具師のダリヤ・ロセッティは、決められた結婚相手からの手酷い婚約破棄をきっかけに、自分の好きなように生きていこうと決意する。
行きたいところに行き、食べたいものを食べ、何より大好きな“魔導具”を作りたいように作っていたら、なぜだか周囲が楽しいことで満たされていく。
「これも、君が作ったの!?」「この際だから商会、立ち上げない?」
ダリヤの作った便利な魔導具が異世界の人々を幸せにしていくにつれ、作れるものも作りたいものも、どんどん増えていって――。
魔導具師ダリヤの、自由気ままなものづくりストーリーが今日ここからはじまる! -
ひゃあ!好き!(語彙力)
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理不尽な婚約破棄をきっかけに、自分の好きなように生きていこうと前を向いて働く女性の物語。魔道具師としての仕事の描写が細かく、文章も丁寧で読みやすかったです。魔道具を作るためにモンスターを使っているのも面白い。
大きな事件が起きるわけではなく、ダリヤ(と周辺)の日常を眺めているような感覚で、自分のペースで読むことができました。お酒と食事の描写にも惹かれるものがあります。
ジャンル的にもレーベル的にも恋愛要素は控えめだと判断していますが、ダリヤとヴォルフの間にある男女間の友情がどう動いていくのかは気になるところです。 -
食事やファッションや公証人の描写が細かい
女性向け異世界転生もの
男子向けではないので謎才能が敵をボコボコにしないが
自分を評価しなかった相手にざまあはして
改行もしまくる分野の作品
ただ女性向けだけにざまあの仕方も相応に工夫があり
自分の価値を認めなかっただけでなく
活かせなかったに重点置いているところは面白い
出だしの一冊としてめでたしめでたし完の
綺麗にまとまって結構な出来栄え
読者のみなさんには
是非登場人物たちが男女逆だったらを想像して
男女差の現代日本における常識を意識していただきたい
(何様)
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甘岸久弥の作品
