メタモルフォーゼの縁側(2) (カドカワデジタルコミックス) [Kindle]
- KADOKAWA (2018年11月8日発売)


- Amazon.co.jp ・電子書籍 (155ページ)
感想・レビュー・書評
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市野井さんとうららにとっては初めての同人誌イベント@池袋サンシャインシティ。
ほのかに漂う、つむっちへのうららの気持ちだったり、美容院での市野井さんの気持ちだったりが、私の心をほんのりさせてくれる。あるあるとか、そうなのね、ウフフみたいな気持ちを抱きながら読み進められる至高の一冊です。
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うららの憧れと嫉妬心と共に市野井の何気ないひとことでゆるやかに心境が変化していくのが心地よい。あと、うららは今を踠いて市野井は先を見据えて動いているのが対比としてより若さと老いを際立たさせている。
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1巻で出会った老婦人と女子高生。
2巻は一緒にJ庭に出掛けたり、雑誌の感想を報告しあったり。年齢差を超えて仲良くする姿が微笑ましいです。
これから女子高生は、老婦人の言葉がきっかけで新たなステージへと向かう予感。
3巻もすごく楽しみです。
これとは全く別の作者様の漫画で「海が走るエンドロール」という作品があります。60代の女性が主人公で、自分自身が夢に走っていくストーリー。
この本は70代だ女性だから、同じ老女でも人に影響を与える側なのだなと思いました。 -
サンシャインシティでのイベント、作者との出会い、うららの紡への恋心などを描く。11~20話を収める。上質のエッセイを読んだような味わい。
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大きな展開があるわけではないがめちゃくちゃほっこりする。
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何かをはじめるのに年は関係ないし、何かにハマるのにも年は関係ない。雪さんの行動力はその年にしてみたらすごいのかもしれないが、いくつになっても好奇心旺盛に飛び込む姿は素敵だ。女子高生のうららさんはコンプレックスにがんじがらめになってて、窮屈だなぁと。どっちがいいとかそんなことはさておくとして。年を取るのは悪くないなって思うのが、傷ついたら失ったら…。とか気にしなくなって、良くも悪くも厚顔になるってことかなと。
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2人とも可愛すぎた。
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居場所を増やすことを沢山の漫画が出してくるけど、双方がすり減らすことなく与え合える友情はなかなかないよねぇ?
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イベントでうきうきしてでもちょっと失敗してへこんで、でも持ち直してっていうのがすごくよくわかります。続きも楽しみです。
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雪さんが順調にお腐りになっていく様になぜにこんなにきゅんとくるのか。うららさんの恋、相談しているわけじゃないのに少しずつ影響を与えていくのも素敵だなぁ。
著者プロフィール
鶴谷香央理の作品






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