【PS4】Detroit: Become Human Value Selection

  • ソニー・インタラクティブエンタテインメント
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Amazon.co.jp ・ゲーム / ISBN・EAN: 4948872311113

感想・レビュー・書評

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  • (※トロコンしたので更新)
    PS Plusのフリープレイで入手してトロコンまで終了。3周+αぐらい。

    HEAVY RAIN(Beyond~は未プレイ)よりも操作回りが洗練されてる感じで遊びやすく、また場面場面の緊迫感の出し方みたいなのは相変わらず上手いのでどんどん先に進めてしまった。コナー&ハンクのバディ刑事ものみたいなパートが見てて楽しくてお気に入り。

    世界設定やストーリーの題材はやや使い古されてる感があるしいろいろアラもあると思うが、2038年という近未来を細かいとこまで作りこんでいるため「本当にこういう時代になったら…」と自然に想像してしまうようなデキになっていて没入感が高いと思う。

    2周目を始めたところで既読シーンのスキップや早送りが一切できないという衝撃の事実が判明したので一瞬やめかけたものの、分岐が多いので見てないシーンが結構出てきたりしてそれほど飽きなかった。あとは音声を英語に変えたりしてトロコンまで凌いだ感じ。

    あとHEAVY RAINでも言われていたようだが、フランスのスタジオ制作なせいかアメリカというよりヨーロッパっぽい雰囲気がした。車優先ではない街並みとか、きれいめな公共交通とか、トイレの個室のドアの上下に隙間がないとか(笑)

  • 廉価版がセールしてたときに、ふとレビュー評価がかなり高いことが気になって購入。

    結果、買って良かった。新しいゲーム体験をさせてもらったと思います。
    ゲームは選択肢を選んで進んでいくマルチストーリーの方式で、EDがプレイした人によって違うものになるようになっている。この手のゲームは操作が単純なので退屈になってしまいそうなのに、本作の場合感情をえぐるような究極の選択の連続に美しく実写のようなCGと抜群のカメラワークが光るムービーシーンが緊張感を与えてくれた。

    シナリオの完成度がとても高く、ゲームをプレイし終わったときに壮大な海外ドラマシリーズを観終わったような感じがするほどでした。

    本物の俳優を使ってのフェイスキャプチャーを採用していて、和ゲーで云えば龍が如くシリーズが近いのだろうがそれよりはだいぶシリアスな内容。
    もしそういった映画や海外ドラマに抵抗がないのなら、値段がだいぶ落ち着いてきたこともあり、一度は遊んでもらいたいと思うゲームでした。

  • 凄いゲームが世の中には出ていたんだなぁと思わせた一作。
    2038年の近未来を描いた世界観の中で、アンドロイドが知性を身につけ、一つの種として自身を表現していく。

    最初は変異体としてのアンドロイドが描かれていくのだが、本当に人間のようだ。
    綺麗な人間だった彼らに表情がどんどん描かれていく。

    リアルな選択によって、その先の展開が変わっていくことでゲーム性を出している。
    コナーとカーラとマーカスという3人のアンドロイドを中心に物語が進み、アンドロイドの救世主に物語が収束していくというストーリーも壮大だ。
    多くの人に鑑賞・体感してもらいたい名作。

  • 会社のスタッフにお薦めされてプレイ。

    未来のAIやロボット・アンドロイドとの関係性を、インタラクティブな没入体験を通じて、自分ゴト化してくれます。
    非常に考えさせられる内容でした。

    ストーリーの途中、さまざまな「雑誌」が登場しますが、その内容もとてもよくできています。

  • CGはすごいが、シナリオは通俗的で稚拙
     アンドロイド側への同情を買はせる通俗的ストーリーだと思った。系譜は『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』なんだらうが、商品として発売できないレヴェルの欠陥アンドロイドが出てきたり、だいたいこめかみの唯一の識別用LEDが外せてしまふといふのは欠陥中の欠陥で、現実的には感じられない。
     アンドロイドが生き物かどうかといふ現在はやりの倫理・哲学が好きなひとには受けるかも知れない。私にとっては空論でしかないが。

  • まるで映画を観ているような素晴らしい作品でした!
    グラフィックもリアルで、街並みや洋服のデザインも良かったです!
    マガジンを読めるところや、NEWSのリアルさまで細かくあり、最後まで色々なところを探索しながら楽しめるところが多いです!
    現実でもありそうな題材だと思います。

    あらすじ︰舞台は2038年のデトロイト。
    化学の発展で世界人口は100億人を突破しています。『サイバーライフ』という会社がアンドロイドを開発し、今では世界中で人型アンドロイドが人間の手伝いをしています。
    一台100万円もしない価格で売られているので、誰もがアンドロイドを所有するようになっています。
    アンドロイドが何でもこなせるので便利な世の中になっていますが、その分失業者が爆発的に急増しています。アンドロイドに仕事を奪われた人間は、反アンドロイドを掲げてデモを行ったりもしています。
    感情のないロボット相手に、ストレスを発散している人間や、欲望を満たしている人間、上手く共存している人間など、良くも悪くも全ての人間がわアンドロイドに依存している世界です。
    ある日突然発生したアンドロイドの変異体による事件をきっかけに、「アンドロイドはただの機械なのか?それとも生きているのか?」という疑問を持つようになります。この疑問がデトロイトの大きな焦点になっています。

  • 選択の連続で主人公を動かしていくアクションアドベンチャーゲームを初プレイ。
    1回目プレイしていたら、サイモンを死なせてしまったので、そこはやり直して再プレイしました。
    攻略情報も手伝って、全員生き残りでクリア。
    アンドロイドになってしまうケースや、マーカスもコナーも死んでしまうルート、カーラはアンドロイドになってしまうルートがあるみたいだけど(youtube動画で見た)
    平和行進、カナダ入国(人間の姿での)平和ルートがいいな。
    違うルートは気が向いたら再プレイしてみようかな。
    生き抜くために犠牲が必要だったり考えさせられました。

  • Quantic Dreamの真骨頂であるドラマティックでインタラクティブなストーリーテリングがひとつの頂点に達したと言える作品。アンドロイドと人間の共生を描く物語は、近未来のSFでありながらも実際の史実とリンクするようなリアリティも持ち合わせている。選択肢だけではどのように転ぶかが分からない展開もあり、プレイヤーによって異なるであろうエンディングまで没入感ある体験が持続する。

  • AIアンドロイドが普及した世界で、変異体となったアンドロイドや、変異体事件を捜査する側のアンドロイドとしてプレイする。
    選択を迫られる場面が多くて、自分の大切にしてる価値観とか炙り出される感じがする。

  • ヘビーレインからビヨンドトゥーソウルズもプレイ済みで、PS4のヘビーレインのリマスターもプレイ済みでビヨンドトゥーソウルズのリマスターもプレイ済みでの感想です。
    まず、かなりやりやすくなり、話の感じが、ヘビーレインっぽいけど、何か新しい感じで捜査とか本当に面白く、時間制限つきの選択肢でエンディングが変わるというシステムで、システム面でもやりやすくなり、話は、2038年という近未来設定で、人間とアンドロイドのことについてで、プログラミングで動いていなく、自我を持ったアンドロイドが、変異体と呼ばれる存在になってしまい、果たして機械の存在はどこまでなら許されるのか?というより、機械に支配されていると考えるのか、それとも、機械はただのモノに過ぎないのか?というのが主題かと思いますが、ここも人によって考え方が違うのでストーリー自体も変わりますが、少し、攻殻機動隊のような世界観でもあるため、人を選びますが、そういう意味でもD指定であっているかと思いますし、アンドロイドという人の形をしたロボットという、いわゆる、機械とはこういうものだと例えているだけかもしれません。スマホや、PC、自販機等、人間が欲しいものや検索したいものがパッと出たり買えたりと、このゲームの世界にもう、なっているかもしれません。ということです。まあ、最近ですと、車が自動運転したりとAIの進歩がかなり進んできたので、そのうち自我を持つ日も来るかと思います。
    あと、自我を持ったAIというと、2011年宇宙の旅や、スピルバーグ監督のAIという映画もある位ですから、結構前から、人工知能が自我を持つんじゃないか?と言われてきたわけですが、このゲームは単なるゲームに終わらないと思います。
    自我を持つということがテーマなのかな?と思うので何だかんだで人間が一番、怖いなと思いました。人間が作り上げたのに人間がアンドロイドのせいで職を失ったりとデモを起こしたり、自我を持ってはいけないという勝手な法律まで考え付くのにはなんだかな~と思います。

    ちなみに、今、他のエンディングも全て観る為に再度プレイ中です。
    また感想が変わるかもしれません。

  • アンドロイドに頼った生活が当たり前になった近未来。同時にアンドロイドに対して虐待等も行われ、そんな中「変異体」と呼ばれる自我を持ったアンドロイドたちによる事件が起こり始める。
    面白かったです。以前に「ヘビーレイン」をやった時はなんとも陰鬱な印象でこれもプレイするか迷ったんですがこちらはそこまで暗くはならなかった・・・ような気がする。なんでだろう?決して明るいものでもないんですけども。
    しかしみんながみんなアンドロイドに対して偏見を持った人ばかりでもないと思うけどなあ。「家族」みたいに思って大切にする人たちだっているはず。ペット感覚でもあるかもしれないけど。そういうアンドロイドの意見とかだって出てもおかしくなかったんじゃないかなあ。作中ではカールくらいしかいなかったような。。。まだ見てない膨大な選択肢の中にはそういうのもあったのかな?

  • 最初はなんとなくゲームを進めていたが、ストーリーに関与していくことが徐々に楽しくなっていった。

  • コナー編では子供の成長を見守る気持ちで、
    カーラ編では彼女達の幸せを願い、
    マーカス編では大いに考えさせられる。

    映像が綺麗なゲームなんて今では珍しくもないけど、これはまさに何作もの映画を観ているようだった。
    美しい作品。

  • 自分で作る映画。初回は何も見ずにやるべし。
    ホラーが苦手な人は前半つらいかもしれない。
    フローチャートにないところでもパターン違いがあるので要チェック。
    ただしスキップできないので周回して全部見るのはめちゃくちゃ大変。
    コナーの捜査パートが楽しかったのでもうちょっとやりたかった。

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