- KADOKAWA (2018年11月12日発売)
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感想・レビュー・書評
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青高は順調に勝ち進んでいき、応援のボルテージもだんだんと上がっていき…という巻。
誰のための、何のための応援なのか。
試合に臨む高校球児たちだけでなく、チア部、スタンドに来ている観客など、この場にいるみんなの『気持ち』の話をやっていたように感じる巻だった。
舞の一つ上の世代の部長は「私たちの応援で試合に勝たせるんだ」などと話しており、舞やななみは「傲慢がすぎるのではないか」とかつては感じていたこともあったけれど、『応援の声』が選手の背中を押すと言うことは少なからずあり、「もしかして先輩が言ってたことも強ち間違いでもなかったんかも」みたいになってるところにフフッとなったりしたし、球児の親御さんたちといつの間にか仲良くなり、飲食物を分けてもらったり応援について目配せしたりと、今まで目立った活躍のなかった麻里がコミュ力を発揮して活躍する様子なんかがとても良かった。
試合はこれからも続くし、チア部の活動も続いていく…と言ったところで終幕。最終回になってしまっった訳だけれども、最近読んだ作品の中でこんなにも「終わらないで…!」になったのは久しぶり。せめて舞とななみが卒業するまでやれないですか……!?になってしまった。
たまたま目について「絵が可愛いな」くらいの気持ちで買った作品だったけど、チョケすぎず、ゆるふわ過ぎず、適度に覇気があり、真っ当に”部活動”をやっている作品が読めて本当に良かったな。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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