平成くん、さようなら (文春e-book) [Kindle]

  • 文藝春秋 (2018年11月9日発売)
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  • 平成さようなら、のタイミングで読めた

  • 平成が終わる前にとおもって。途中とあるスマホゲームがでてきたりしたけれど、死者を想うシーンにあのゲームを使ったのはもし狙っていたのであればニクい演出。てっきり「僕たちは大人になれなかった」のような、時代を切りとった話なのかと思ったらそんなことはなく、安楽死が法的に認められているという点のみが違うとても似た「平成」を描いている。今や身近となったテクノロジーなどを効果的に使い、まさに現代の死生観の1つの可能性を描いている。高架下にタッチするシーンとラストの一文で号泣してしまった。

  • 安楽死がテーマとあったが、主人公『愛』が、生(せい)の温もりをギリギリまで追い求める様が、物語を悲観的にし過ぎない役割を果たしいる。

  • テーマとか社会性とかきちんと考えて設計して書かれた印象。文芸としては読みづらかったです、、

  • 平成くんは、古市くんの擬人化!
    情報以外にも得るものがあったり、若い世代を総じて愛おしく思ったり、小説を読むことで期待するものが、わりに詰まっていて、ちょっと素直になれませんが……おもしろかた!

  • 【気鋭の社会学者、初小説!】安楽死が合法化された現代日本で、平成くんは死ぬことを選んだ――平成という時代と、現代を生き、死ぬことの意味を問い直す意欲作。

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著者プロフィール

1985年東京都生まれ。社会学者。慶應義塾大学SFC研究所上席所員。2011年に若者の生態を的確に描いた『絶望の国の幸福な若者たち』で注目され、メディアでも活躍。18年に小説『平成くん、さようなら』で芥川賞候補となる。19年『百の夜は跳ねて』で再び芥川賞候補に。著書に『奈落』『アスク・ミー・ホワイ』『ヒノマル』など。

「2023年 『僕たちの月曜日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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