- KADOKAWA (2018年11月12日発売)
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Amazon.co.jp ・電子書籍 (199ページ)
感想・レビュー・書評
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コツが必要で覚えるのに時間がかかりそうなバトンの練習で心折れそうな一年生たちが、先輩たちの過去の動画を見て、今の自分たちと同じように痣だらけでへたっぴな姿を見て気を取り直したり、個々のユニフォームを与えられてテンションを上げたり体型で悩んだりと、女子高生らしい部活動の話をやりつつ、『高校野球』の大会に向けての計画、練習を進めていくといった巻。
当事者である野球部とブラスバンド(吹奏楽)部との調整や練習の手配などで苦労したりキレかけたり、応援に使う千羽鶴を部員で手分けしてひたすら折ることになったりと、本来のチアリーディングの練習以外にもやることが色々あって大変なんだな。
本来なら彼女たちがせんでもいいことなんじゃないの?にもなったけど、応援の要だから仕方ないのかな。
一年生たちが初めて実戦でのチアに臨むエピソードも収録されているんだけれど、ミスして先輩に睨まれて萎縮したり、長時間のチアダンスが過酷すぎて「早く試合終われ」とばかりに心の中で相手チームを応援してしまったり、試合終了後はランナーズハイになって号泣してしまったりと「わかるよ…」という微笑ましい気持ちでいっぱいになった。
一年生たちがんばれ…………詳細をみるコメント0件をすべて表示
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