Harvard Business Review (2019年1月号) (月刊誌)
- ダイヤモンド社 (2018年12月10日発売)
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感想 : 2件
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Amazon.co.jp ・雑誌 / ISBN・EAN: 4910059690199
感想・レビュー・書評
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人材戦略はパートナーの人生まで配慮せよ
・従来型の出世コースは部門職務ローテーションを伴うが、パートナーのキャリアを真剣に気にかける社員は増えつつある。昇進や働き方に柔軟性がなければ、企業は人材を失う一方となる。
・どこで勤務かではなく、習得すべきスキルと人脈にフォーカスする。短期のジョブ・スワッピングや出向、遠隔勤務により、転勤の影響を回避または最小化する。
・文化的障害を取り払う。現代の人材と彼らを引きつけ育成する方法を、上級リーダーに教育する(リバースメンタリング)ことで企業文化を変革する。
リーバイスはなぜ再成長できたのか
・CEO 着任後、上層幹部に質問メール「変えてはいけないもの3つ、絶対変えなければいけないもの3つ、実施してほしいこと1つ、実施するのではないかと恐れていること1つ」の上 1時間面談
・P&G 家庭訪問調査(定性的デプスインタビュー)「他のジーンズは着るものですが、リーバイスはともに生きるもの」
互いの敬意が組織を成長させる
・生得的敬意(シビリティ、メンバー全員が本質的に価値ある存在)
・獲得的敬意(期待以上の働きをした従業員を認め、一人ひとりに独自の強みと才能あることを認め評価する)
・適度なバランスにより、成長を促し、創造性・協働性・レジリエンス・成果が高まる
・獲得的敬意では、透明性、客観性が重要。他者と自分の比較ではなく、客観的な基準に照らして自身の業績を測定するようになる。
・リーダーが敬意をら示す方法例:重要業務を委譲する、助言にたえず心を開く、独創的なアイデア追求の自由を認める、プライベートに関心を示す、ここぞという場面で大っぴらに従業員こ肩を持つ。職場に適した方法を採る。
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