【コミック】憂鬱な朝（全８巻）

感想・レビュー・書評

[ちわさんの感想 · 2024年11月27日]

波乱の時代であったり生まれのしがらみがあったりした上で、取り巻く関係性や2人とものカリスマ性が全て簡単に2人を結びつけられるほど簡単ではなく、まるで大河ドラマみたいで一体どうすれば2人での幸せはいつ訪れるのかハラハラしたり、何故ーっ！とこちらが悶絶する展開の全8巻でした。
圧倒的画力と周りの人物も骨太なキャラクター作りをされていて、その行動をするのはその人物なら納得というしっかりとしたドラマでした。
あーっ！何故そうなるのー！という読んでいるこちらがモダモダする展開が多いので読むのには少し体力は要りますが、読後はこのあとの2人を想像するほど世界に没頭していたことを感じます。

[ikzebraさんの感想 · 2020年5月23日]

ノブレス・オブリージュ。
家柄とか出自の重さを思う。
ふたりが手を取って行けることになって良かった。