- Amazon.co.jp ・電子書籍 (191ページ)
感想・レビュー・書評
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欅家の夏はにぎやかだ。主に三女のいずみが。お祭り、夏休み、金魚。お祭りの神輿を担ぐ権利を野球で決めるどこかのどかな町内会。文化住宅組とマンション組。文化住宅って最近聞かないと思ったのはここだけの話。お祭で俄然張り切るのはいずみ。睦実さんもはしゃいでいましたね。睦実さんの店長面談で妹たちの姿がよりくっきりと。お姉ちゃんお姉ちゃんしていないけど、お姉ちゃんだよな。睦実さんは。
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"「朱美はシンプル好きですし いずみは色気より食い気といった感じで
うちには少女らしい少女は育たないものかと思っていたところに……」
「瞳ちゃんか」
「そうですわ
近頃はコラージュとかネックレスなんかも作りたがるようになりまして」
「そりゃあかわいい」
「可愛いです
気になる男の子も出来たようですわ」
「出来たかあ」
「3人目の妹にして やっと色恋の話が出来ますわ」"[p.178_180/191ページ]
どの辺が"四季"だろうと思ってたけど、表紙絵も話も2巻で明確に夏になった。
お酒を飲んでる時の朱美さんの表情が良い。
夏の絵日記が良い。最後でようやく思い至ったけど、下2人の髪の色が違うのは親が違うから、なんてことはあるのかな。
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