仁義なき宅配 ヤマトVS佐川VS日本郵便VSアマゾン (小学館文庫) [Kindle]

  • 小学館 (2018年11月11日発売)
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感想・レビュー・書評

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  • 宅配業界の現場がいかに過酷か、なぜ過酷な現場になるのかを解説した本。

    横田増生さんといえば「潜入労働ルポ」。今回も宅配業界の現場に潜入し、現場から見えた宅配業界の大きな問題を提示しています。

    理想と利益を追求する先にあるのは、疲弊した現場。

  • 日本における物流の歴史を知ることのできる貴重なルボ。
    現代社会で便利に生活するためには、物流に携わる人たちが欠かせない。
    しかし、その人たちがどんな環境で働いてくれているのか、そこまで気にしている人は少ないのかもしれない。
    これを読むと、時間指定しているのに不在、なんてことはできなくなる。

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著者プロフィール

横田増生

一九六五年、福岡県生まれ。関西学院大学を卒業後、予備校講師を経て、アメリカ・アイオワ大学ジャーナリズム学部で修士号を取得。九三年に帰国後、物流業界紙『輸送経済』の記者、編集長を務める。九九年よりフリーランスとして活躍。二〇二〇年、『潜入ルポ amazon帝国』で第一九回新潮ドキュメント賞を受賞。著書に『ユニクロ潜入一年』『「トランプ信者」潜入一年』など。

「2022年 『評伝 ナンシー関』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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