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感想・レビュー・書評
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日頃は、彼としたの何ヵ月前だっけ?なんてセリフの小説は平気なクセして、私、処女じゃないですよ!って台詞に、何故かどぎまぎしてる。
「お断りするときの悲しそうな顔を見るのが辛くて」と拒まないから、多くの経験をしているって!哀しいのか切ないのか、複雑な気持に苛まれる。
ビッチという侮蔑な見方をされる目黒さんがね、綺麗なだけに・・。
古賀君は良い人、目黒さんに優しい世界を見せてやって欲しい。
求めても良い、好きだからという理由で素直にワガママになって良い事、二人に知って欲しい。
古賀くん、過去に振り回されないで欲しいな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
かういふ作品は往々にして作者の性別が気になる。
ぬるっと付き合って、恋愛イヴェントをこなすだけの雰囲気マンガ。コメディゼロ。ラヴゼロ。
男性経験豊富な女の子の目黒(灰原哀みたいなトーン)が、特に何も考へずに女性経験ゼロの男と付き合ってゐるといふ設定。作者の出自はイラストレータか?
主人公の男は目黒の服がかはいいと感じるのだが、そのわりには作者が特にファッションに意識してゐるとは思へない。鳥山明のファッションセンスにはとうてい敵はない。
とにかく主人公の自意識が過剰である。 -
内発性がなく、人を拒まないがゆえに経験だけが積み重なってしまった非処女の少女目黒さんと、彼女を好きな地味少年古賀くんの物語。
古賀くんが主人公という体ですが、目黒さんの救済がこの物語の目的だろうと思って読んでいました。
目黒さんは、好きなものも嫌いなものもないと言い、相手の要望には二つ返事で応え、ただ生きているだけのように見えます。
自分から何かをしようという動機、内発性を失ってしまったわけですね。
本作は、そんなくすぶってしまった彼女の心を、古賀くんの等身大な姿がとかしていく物語なのだろうと思います。
個人的には、救済のそのさらに先(どのように幸せを積み重ねていくか)まで見れたらと期待しています。
1巻時点で語られていないだけかもしれませんが、ひとつ面白いなと思ったのは、古賀くんの好き嫌いもほとんど語られないんですよね。
目黒さんのことは好きなのでしょう。母親の台詞から、サブカルが好きという可能性は示唆されました。でも、古賀くんの趣味嗜好など、具体性のある描写はほぼなかった印象です。
古賀くんが目黒さんを好きでいる理由も、その逆も、本巻時点では理念的というか、あまり具体性が無いように思います。
世間には趣味をテーマにした物語が溢れていて、その作品では趣味を介したコミュニケーションと共に「好きでいる理由」の具体性が現れてきます。
本作は趣味(好きなもの)を介したコミュニケーションをとっていない中で、どのようにそういった具体性を示してくるのか、今後が楽しみです。 -
2021.05.7 無料フェアで
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好きな心は人一倍、でも自分に自信が持てない男子。
経験はいっぱい、でも「心」はよくわからない女子。
そんなふたりの、ぎこちなくも愛らしい恋物語。
古賀くんのへたれ具合に、目黒さんの響かない表情に、
そんな時代はとうの昔に過ぎ去ったおっさんは
もうやきもきするやら微笑ましいやらで目が離せません。
そんなふたりですが、水面下では確かに
何かの想いがわき上がっている感じ。
ゆっくりでもいいから、確実に育ってほしいです。 -
※未完の連作。
◆第1巻のレビュー(20181113・Kindle)
<印象>
知らずに進んでしまった人の物語。
知らないから進もうとする人の物語。
それは、ふたつでひとつの物語。
<類別>
漫画。
ロマンス、コメディ、学園。
<筋>
童貞地味男子「古賀誠」が非処女美少女「目黒沙希」に玉砕覚悟で交際を申しこんだら、あっさりと承諾されて。
とりわけ好きな台詞的な箇所は「…あと何回 昼休みがあるんだろう(中略)そのうちとか いつかとか 違うだろ 俺には 今しかないんだ」です。
<画>
目黒沙希の顔がいいです。一目惚れしたので。
<備考>
原版(同人誌版)『目黒さんは初めてじゃない』第1巻及び第2巻についてのレビューは次のとおり。
https://booklog.jp/users/70x20/archives/100/15932
表紙の美少女に一目惚れした人や、一生懸命なもしゃ髪黒縁メガネ童貞男子が好きな人や、付きあいはじめの初々しさが好きな人にお薦めする作品です。
原版を読んだことのある人についても、本作半分ほどが新しいエピソードですから、読むのをお薦めします。
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