週刊少年ジャンプ(1) 2019年 1/1 号 [雑誌]

• 集英社 (2018年12月3日発売)

感想・レビュー・書評

[『黒犬』の優樹さんの感想 · 2018年12月9日]

①呪術廻戦　芥見下々
ほんと、芥見先生の成長が止まらない。もちろん、芥見先生の成長を促してくれている、他の作品には感謝している
とことん、パンダが凄いってのが、今回の印象。パンダが、ここまで戦えるってだけでも凄いのに、ゴリラの形態になるって、マジで何？
メカ丸を、どうボコボコにするのかも気になるが、野薔薇の戦いにも注目したい
②チェーンソーマン　藤本タツキ
こうやって、読み手をガツンと殴ってくれる新連載は大歓迎。待てよ、この作品の場合は、ズバッと切ってくれる、の方がしっくり来るぞ
描写は少年誌的にアリなのか、ってくらいにグロだけど、不思議と、主人公と相棒の絆に優しい気持ちになる
②ドラニコル　小野玄暉
もしも、私が読み切りを新連載の候補にする権利を持っている人間なら、躊躇いなく、連載候補の箱へ、この『ドラニコル』を入れる
バトルアクションに力を入れて欲しいが、二人のタイプの違うヒロインに主人公が挟まれるラブコメも入れてもらいたい
③鬼滅の刃　吾峠呼世晴
あくまで私見だが、藤田和日郎先生のファンが、週刊少年ジャンプの作品で、最も心打たれる漫画は、この『鬼滅の刃』かも、と産屋敷の言葉で思った