最強のふたり [DVD]

監督 : エリック・トレダノ 
出演 : フランソワ・クリュゼ  オマール・シー  アンヌ・ル・ニ  オドレイ・フルーロ  クロティルド・モレ 
  • ギャガ
3.90
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4589921408745

感想・レビュー・書評

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  • 不慮の事故で全身麻痺になってしまった
    大富豪のフィリップは、新しい介護者を探していた。

    スラム出身の黒人青年ドリスは
    生活保護の申請に必要な不採用通知を目当てに
    面接にきた不届き者だったが、
    フィリップは彼を採用することに。

    すべてが異なる二人はぶつかり合いながらも、
    次第に友情をはぐくんでいき。。。

               YAHOO!映画のあらすじより

    **************************************

    家族が複雑で、非行に走り、道を踏み外しても、
    ドリスの実は純粋な心に感動した。

    フィリップに自分流の敬意を払い、
    血の繋がっていない親や兄弟を大事にする心。

    自分の事は置いといて、
    でも、自分の好きな音楽や行動は、
    ちょっと強引ではあるが共有し、
    それがまた可愛く思え、青年やなと思った。

    フィリップはお金があるが、お金で解決するのではなく、
    人を見て、自分の安らぎを求め、
    体は不自由やけど、心は自由気ままなに生きてる姿に感動した。

    実話をもとに製作されてるのには驚いた。
    最後には、2人の実在の今後がちょっとだけ描かれていて、ほんまに、最強のふたりやなと思った。

  • 大富豪だけど全身麻痺で介護がないと生活できないフィリップと、貧乏で経験も知識もないドリス…正反対で普通では関わることのない二人が出会い、お互いに多大な影響を受け、人生の意義を見出していきます。

    自由奔放なドリスに、フィリップの単調だった生活に色味が加わり、人生を楽しもうと一歩踏み出します。

    お互いに持っていないものを補い合い、良い影響を分け与え、刺激を受け、心が変化していく様を見られるのはとても興味深いです。

    一番最後に実話に基づいた話だと知ってより驚きました。

    人生いつ何が起こるかわからない。出会う人によって良い影響も悪い影響も受け、色んな方向に変化する…いつからでも、どんな状況でも人生を楽しむことができる…そう思わせてくれる映画でした。

    この二人が揃うと「最強」です。

  • パラグライダーの事故で首から下が麻痺してしまった大富豪のフィリップ(フランソワ・クリュゼ)。
    彼の新しい介護人募集の面接にやって来たスラム街の黒人青年ドリス(オマール・シー)。
    失業手当をもらうための不採用の証明書がほしいという彼のふてぶてしい態度に興味を抱き、思いつきで採用してしまうフィリップ。
    ところが、障がい者相手にも遠慮することなく本音で接するドリスは、他の誰よりもフィリップの心を解きほぐし、いつしか2人は固い絆で結ばれていく。
    主演2人の演技が世界中で絶賛された感動のヒューマン・コメディ。
    実話を基に、首から下が麻痺した大富豪と、その介護人となった黒人青年が真の友情を育んでいく姿を感動的に綴る。

    最初、気分良く車のスピード出し過ぎて警察に捕まりそうになったところを2人が病院に行くところだと小芝居して乗り切るシーンから、気難しく皮肉屋なフィリップと開けっぴろげでやりたいことや自分の気持ちに正直なドリスの対照的な2人が本音剥き出しでぶつかりながらも強い友情で結ばれていく展開をハートウォーミングでコミカルで時にシリアスなタッチで描いていて、母親との関係が上手くいっていないドリスの苛立ちや四肢麻痺であるフィリップに友人が同情するのに我慢ならないやるせなさもしっかり描いていて、堅物だったフィリップがくだけた言い回しが出来るようになったり、ドリスの影響でロックやポップスが好きになったり、ドリスが絵の才能を発揮したりフィリップと文通相手の恋を取り持ったりする成長も描いていて、人間が必要なのはありのままの自分を受け止めてくれる、ありのままの自分を見せられる信頼出来る真の親友だなぁと、大笑いしながら感動出来る傑作です。

  • やっと観られました。
    障害、格差に移民問題、ここでは宗教的なことには触れていないが、ISISなどによるテロにより、ムスリムへの警戒感や差別も大きな社会問題。フランスだけでなく、EU諸国、世界が内包する問題を、こんなにあっけらかんと見せられるなんて。生きるということの意味。人間として生まれてきて、誰に出会うかで、こんなにも世界が変わるなんて。場面場面のジョークが機知に富んでいて、思わず笑顔になってしまう。
    脚色はあるだろうが、実話を下敷きにしているというところも興味深い。

  • 最初から最後まですごくよかった!
    普通に生きていたら交わることのなかったであろうふたりが、互いの良さに影響し合って楽しんでいる姿が印象的だった。正しい知識や常識的な態度はある程度必要だけれど、時にユーモアや素直な心が人の心を解きほぐしてくれると感じた。
    ここまでマッチする人はなかなかいないと思うが、自分の狭い世界に閉じこもらず、違う文化に触れることって大切だなーと思う。
    実話に基づいていることで、さらに感動した。

  • 最後のシーンが好き。誰だって幸せになれる。

  • 主人公の黒人青年がガサツすぎるが、雇い主や周りの人たちががそれをよく暖かい目で許しているなと思った。最後の実話の写真や説明は私には不要に感じられた。

  • 「面白い映画」でググるとどのサイトでも必ず上位にくるこの作品、ついに見て、評判通り良かった。最後までスカッとして、嫌な気分になるところがない。障がい者と健常者の介護の物語でなく、2人の友人のものがたり。

  • 良い映画だった。雇用主と被雇用者という関係だけど紛れもなく友人。友人って対等だ。腹を割って話せる、率直に言い合える関係。ドラマチックな展開はないけど、だからこそリアル。

  • 頸髄損傷で首から下が動かない大富豪と、失業保険が欲しくて面接に紛れ込んだ移民の若者の年齢や障害、雇い主と介護人という立場を超えた友情を築いていく物語。障害者をかわいそう、保護しなくては、と全く考えず(雇い主という立場すら考えてない?)、その時必要なことをするドリスがいい。とても元気の出る映画でした。

  • 異端な二人がお互いを補完し、育まれた友情を通じて、よりよく生きて行く。障害があろうが、出自がどうだろうが、人は人としてより良く生きる権利がある、という事を教えてくれる映画です。
    ただ、それだけではなく、その背後にあるフランスが抱える様々な問題も描かれているので、障害者が強く良く生きるというテーマでは『こんな夜更けにバナナかよ』がお薦めですが、社会テーマとしては本作の方がもう一つ重たいかもしれません。
    ラストに元になった本人たちが映りますが、映画の二人よりも”強そう”な気がしました。w

  • いい。特に、障害者役のフランソワ・クリュゼが素晴らしい。イヴォンヌも(笑)「最強のふたり」と言う邦題をつけた配給会社はなかなかのセンス。なんで「最強」なのか。。ハリウッドが撮ってたら、絶対、観るに耐えない演出でだいなしだっただろう。

  • 2011年公開、実話をベースとしたパリが舞台の物語。日本で公開されたフランス語映画の中で歴代1位のヒット作(wikiより)だけあって、良質なヒューマンドラマ。

    パラグライダーの事故で頸椎損傷した富豪・フィリップと、新たに採用された破天荒な移民の介護ワーカー・ドリスの物語。

    フィリップの家はパリの中心部のオスマン様式の邸宅。対するドリスの家族住む街は移民が溢れる郊外の団地街。同じ都市でも場所により街の雰囲気が全く異なることが対比されていることも興味深かった。

    第二次大戦の時にイギリス軍が撤退するダンケルクも出てきて、これまた面白かった。

  • 主演の2人は全く知らなかったのだけど、
    それがストーリーに専念できたからか、かなりよかった。

    だいたい話の想像はタイトルからつくのだけど、
    普段なら絶対に出逢うことのなかった2人が
    気まぐれ?から関わり合うことに。

    2人の掛け合いが本当に絶妙で、
    2人が紡ぎ出す空気感に引き込まれていく。

    なんでもない事のように見えるが、
    すべては信頼しあっていく様を描いていて
    観終えた後に凄く充実感に満ち溢れる作品だと思う。

    他の俳優では換えが効かない
    この2人ならではの作品になっていると思います。

    もし他の2人が主演だったら、
    おそらく脚本は変えないといけなくなるでしょう。

    素敵な作品です。

  • 人生を諦めずに障害と共に生きるには幸運が必要だ。大富豪なだけでは呼吸を続けることしかできない。大富豪でない人がこの人のような障害を負うことになったら、呼吸を続けるだけでも大変だろう。

    そういうことを見せる映画だと思ったら、最後にひとつ種明かしをされる。どうしてこの映画の主人公のひとりはアラブ系ではなく、アフリカ系の人から選ばれたのか。もちろん、素晴らしい演技力の持ち主だけれど、もしもアラブ系の俳優だったら、この映画は観客に受け入れられただろうか、これほど成功をしただろうか、と考えちゃう。

  • ラストの、フィリップが彼女と会うシーンで泣いてしまった。

    前観たときとは少し違った感想になったかも。


    「毎朝クロワッサンを届けろ」
    「何味の?」

    Ludovico Einaudiの"Una Mattina"が素敵♩

  • 公開当時、最高の映画、という好評と、都合よく黒人を使ってる、という批判があったのを覚えてる。

    フランスに住んだことない日本人の感想としては、作品として上手くまとまってて感動押し付け系でもなくて良作だな、と思ったけど、実際に人種格差の中で生活したことある人と、道徳的に人種差別について学んだだけの人では評価が違って当然かな…。

    ドリスは実際にはアルジェリア人なのになぜ黒人にしたのか、ってところで既に論争になるんだから、人種問題を扱うのって大変だよな…。
    常に実話や原作と同じ人種じゃなければいけない、となると役者の幅が狭まるから勿体無いんじゃないかという気持ちと、やっぱり国や人種の持つ固有の雰囲気はあるから尊重すべきだよな、という気持ちの板挟み。

  • 最初から最後まで幸福感がすごい映画でした!
    スラム街出身の黒人と、体が不自由な白人の大富豪の物語。これが実話というのだからさらにすごい。

    フィリップとドリスは全く異なる人生を歩んでいて、この2人がひょんなことから人生を交えて友情を築いていく…というのが素晴らしい。
    特段にストーリー性があるわけではないのだけど、遠慮のない関係性、悪ふざけを通しての交流に、なぜか涙が止まらない。
    ドリスなんて乱暴なんだけど、こういう懐に入ってくる複雑な家庭の人が周囲にいるので、その人たちのもっているエネルギーとか、行動力はとてもリアリティがあると思った。
    だからこそ、犯罪にも手を染めやすいのかもしれないけれど…。
    反対に、フィリップがドリスを気に入って介護人にしたのも、理解できた。
    障害を持つというだけで、障がい者というフィルターから自分を見てくる人がたくさんいて、フィリップも孤独だったんだろう。
    フィリップが思った以上に障害のことで心を痛めているのが、文通相手への態度や、別のヘルパーとの関係性でよくわかった。

    お互い住んでいる世界が全く違うのに、お互いに影響を与え合って、何かが変わってくる。
    お互いに本当に楽しそうで、楽しそうなところを見るだけで心が温かくなった。
    まさに最強のふたり!という。

  • フィリップとドリスのように、関係性に関わらず言いたいことを素直に言い合える友人が欲しい。
    どんな状況であっても、特別扱いしたりせず普通に接してくれる人ってありがたい。
    自分も誰かのそういう人になりたい。

  • 久しぶりにバディもののお手本のような作品をみました。

    本作は斎藤由美さんがyoutubeで紹介されてたのを拝見してみてみました。斎藤様には感謝しかございません。
    モデルになったお金持ちは、斎藤由美さんの恩人でもあって、ロケ地になった家はその実業家の家そのものだそうです。内装や絵が素晴らしいです。

    たぶん、事故で半身不随になった時点で、日本人だったら新しい恋はあきらめると思うんだけど、そうならないところがフランス人ってすごいなあと感心しました。

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