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感想・レビュー・書評
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Bリーグが成功したビジネスモデルかどうかは判断が難しいと思いますが、現在進行形で進化し続けていることは事実です。設立当初は人も枠組みもJリーグをモデルにしていましたが、進化の過程において独自路線を見出していると思います。スポーツビジネスの基本は他競技も同じですが、競技人口、男女比、選手数や会場のキャパなどが異なることから、その特性をどのように収益につなげていくか、という点は非常に面白いポイントですので、ぜひ読んでみてほしいと思う1冊です。
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他のベンチャー企業と本質的に何が違うのか?
それは「既得権益にすがる既存の古い抵抗勢力をブチ壊して、ベンチャー魂ですべてをゼロから最適に再構築している」点だ。
まったくのゼロから立ち上げることは、他のベンチャー企業でもあるだろう。
立ち上げの大変さを否定するつもりは全くない。
しかし、それはまだ想像できる世界。
「既得権益にすがる既存の古い抵抗勢力をブチ壊した」ところが、我々が最も参考にできるところじゃないだろうか?
(すでに私自身も既得権益にすがる側という説もあるが・・・)
知らない人からすると伝わりにくい所かと思う。
しかし今、スポーツ業界(特に協会)の不祥事はまさに時代錯誤な事件ばかりだ。
「今の時代に、まだそのやり方だったの?」
「それが許されていたの?当たり前だったの?」
ということばかり。
トレーニングを「練習=根性論」で語り、それが「パワハラ」に該当するかどうかも未だに理解していない。
協会の委員になれば名誉職で、何十年もそのイスに居座る。
業界全体の発展よりも、自分のイスを守ることに固執していく。
どこの組織も似たようなものはあるのだろうが、それこそ「ガバナンスがなっていない」に尽きる。
そういう中で、日本のバスケ界は本当にひどい状態だった。
独自のプロリーグと、協会が何と11年間も真っ二つのまま運営されていたのだから。
逆によくぞこの酷い状態で、全部ブチ壊してくれた。
(みんなここは川淵三郎氏の功績を称えている。「独裁者」も時には必要なのだ)
そして壊してからが実は勝負。
「ゼロから」「最適に」「再構築」その物語がこの本で書かれている。
この本を読むとよく分かる。
「人事」それと「デジタルマーケティング」がいかに大事かと。
デジタルやシステムこそ「最適に再構築」したい一番だろう。
しかし既存組織では、これもなかなか進まない。
それとやっぱり「人」。
仕事にとって、人材がいかに大事かということが、この本では溢れてくる。
(しかし、残念ながら辞めていったスタッフも多いという反省の意味でも描かれている)
いいスタッフが、いい環境で、ベストなパフォーマンスを出す。
これさえできていれば、事前と売上も利益もついて来そうな気がする。
それら含めて、全体をマネジメントするスキルが本当に必要なのだろう。
それと「情熱」。
人を動かす最低条件が「情熱」なのだろう。
ここにマネジメントスキルが乗ってくるイメージ。
だからこそ人の上に立つのは難しい。
たった数ヶ月で川淵氏が統合を実現させたのは、コレに尽きる。 -
バスケットのプロリーグを統合・新設して、稼げるモデルにしたリーグ運営サイドのお話。
翻って、自転車ロードレースは。。。。
アリーナ/スタジアムスポーツと違って、一般公道で行われるスポーツイベントを稼げる構造にするのは難しいよなぁ。。。
トラックなら何とかなりそうだけど。。 -
やっぱりスポーツビジネスは面白い。この道に進みたかった。
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