「未来のミライ」スタンダード・エディション [DVD]

監督 : 細田守 
出演 : 上白石萌歌  黒木華  星野源  麻生久美子  宮崎美子  役所広司  福山雅治 
制作 : 高木正勝 
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988021147880

感想・レビュー・書評

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  • 「こんなふうな、ほんの些細なことがいくつも積み重なって、今の私たちを形作っているんだ」

    映画館で観れなかったので、レンタル開始でやっと観れた。

    さて、全体的には爽やかな現代子育てファンタジー。3〜4歳の男の子が赤ちゃん返りの一環として過去に行って幼児の母や若い曾祖父に会ったり、未来に行って妹や自分に会ったりする。大冒険とかはしない。
    主人公は幼児だけど観客は親の方を観てねって感じかな。

    好きか嫌いかで言えば断然好き。

    しかし幼児育児をリアルに描かれると現役親は胃が痛くなるし(胃が痛い…!)、育児未経験者は疲れるし、なかなか視聴者を選ぶ作品だなとは思いました。
    あと自転車の練習のし方スパルタ過ぎない?
    草地でも関節当てなしでひたすら転んで覚えさせるのはちょっと…。ここだけ漫画表現なのかしら。

    家の中の背景美術が細かくて綺麗で素敵でした。物が多いのに汚く見えないの上手い。
    ステップフロアの家いいなー。5段くらいになってて2段目が中庭!中古の家を買って、リフォームしたときに前の庭の木を残して中庭にデカい木があるの素敵。
    階段乗り降り多いと体力付きそう。そして掃除は確実に大変。この家で仕事しながら幼児とハウスキーピングしたら死ぬ。くんちゃん絶対中庭の段差から落っこちまくってるでしょ。階段を日常的に使わないと生きていけないダックスフントの腰も心配。せめて他の犬種にしておけば。
    でもぜったい楽しそう!

    未来のミライちゃんと人間になった犬と力を合わせてお雛様を片付けるところが好き。動機はもちろん嫁き遅れを防ぐためです。

  • この監督の作品はなかなか好きになれない。
    唯一、時をかける少女は好きだが…。
    どこか説教臭いというか、感動させよう、という邦画特有のものを感じてしまう。
    走り回る子供たちの描写はかわいいと思うが。

  • 2019年9月10日鑑賞。妹が生まれた4歳のくうちゃんは自宅の庭で不思議な体験を繰り返す…。細田守監督作品、だがこの人の作品ってどんどんうまくないというか独りよがりな方向に向かっている気がする…。ちょこまか動き回る4歳児や新生児を描きたい!という監督の強い欲求はよく分かるし、苛立つ母親やおろおろする父親の描写などもうまいとは思うが、エンタメ性とか観客をぐいっと引き込む力に乏しく感じる、子育て経験がまだ新鮮な自分でも、この映画が「面白い!自分のための映画だ!」とは感じなかったな。「4歳児が見た夢の世界」と言うには大人向けの説明セリフが多すぎるし…。もっと面白くなったろうにな、と残念。

  • △ 幼児と乳児がいる家があんな作りなのも怖くて見てられないし、両親が子どもを育てておらず、両親以外の大人に育てられていく子どもが見てられなかった。それでいて、両親が育てた気になっているのが怖い。親に見せたくない映画。

  • 2019.07.13 観了。

    この作品はどの年代がターゲットなんだろう。

    親が子どもを基本的には放置している家庭の話。
    にも関わらず、階段まみれ、しかもコンクリ打ちっぱなしの階段だったり、大きな段差が満載の家で子育てに全く向いていない家。
    そして、家の中で我が子を見失う程危機管理ができていないアホ親。
    本棚くらい買えよ。
    いらんもんいっぱいあるのに通路を本で潰すんじゃない。

    お父さんはCADいじってる描写あるし、建築系のデザイナーさん?なのかもしれないけど、まず自分の家庭に目を向けた方が良いんじゃないかな?
    そして下の子が生まれて3ヶ月でまさかの職場復帰+出張をかますアホお母さん。
    多分、子どもが好きなんじゃなくて子どもを作るのが好きなだけじゃないのかしら?
    基本的に親と子どもの関わりが“世話”のみ。
    本当にこの家庭には疑問がいっぱい。

    そんなに職場復帰しないといけない様な収入しかないんなら、そんな無駄に広い家に住む必要があるのかと。
    結局自分ら夫婦のエゴ?見栄?のおかげで割りを食うのは放置されまくりの子どもなんだよ。
    だからお兄ちゃんが現実逃避してしまってありえない未来の妹が出てきたり、過去に飛んでっちゃったり、謎のホラーな妄想世界にトリップしちゃうんだよ。
    駅の中のホラー描写とか、これってアニメ作品だし、子どもにも一応は観られる様にしてるはず、なんだけど完全に無駄にトラウマ植え付けられちゃう。

    結局親の昔の姿見せて、放置されるのはこの親ありきだからしょうがない、だから自力で頑張れ少年。親も乗り切ってきた道だから(しかし生きてきた時代は全然違うよ)っていう謎の我慢の強要。
    子どもへのモラハラ。虐待だよね。
    残念ながらネグレクト家庭で生まれ育ってしまった少年が、この環境の中、心を整理して頑張って生きないといけないという、とても可哀想な話。

    最後の車に荷物を積んでいる夫婦のシーンがもうすごかった。
    幼い子ども二人放置してキャッキャウフフしてるとかコントかと。荷物積み過ぎだし。
    一旦子どもの席映して次に夫婦に戻った時には歳を重ねて子どもたちが巣立った夫婦に、というシーンになるのかと思いきやそのまま。
    そして放置子を映してまさかのお兄ちゃんがバナナを妹にあげるんだけど0歳児に親がいないところで食べさせるって相当危険だから。
    大きさの感覚も全然分かってないし。

    この作品作りに関わった方々はもうちょっと幼児教育について勉強した方が良い。
    いや、幼児教育以前に子育て経験してから作ってくれ。
    この子育ての価値観が普通、とか思っているなら頭おかしい。

    久々に熱くなれる作品だった。

  • 本作を一言で要約するなら「ファミリー・ツリー」。家系樹。それをひたすらスタイリッシュな表現で変奏している。
    観ているうちにだんだんと怖くなってきた。近年、こんなに閉ざされた(他者のいない)フィクションを観たことがなかった。ただただ自分のファミリーを正当化するためだけに本作はある。こうした閉ざされた世界が複数並存していると思うと怖くなったのだ。結果、スタイリッシュで不毛な作品に仕上がっている。
    この映画「好きくない」。
    唯一。くんちゃんのお母さんの声に聞き覚えがあり、けれども誰か思い出せず、エンドロールで「麻生久美子」と判明した時の「ああそうだ」という快感だけが本作を観てよかった理由。

  • 映画の始まりは 主人公の くんチャンという男の子の声に かなりの違和感を感じながら…「くんチャン好きくなぁい!」って子どものセリフにも ワガママな男の子のイメージがつきまといながら、親も呆れて…しまうが、親達の奮闘というより 子どもの中での気づきに 色々な世界が見えてくる その発想に 後半は目を見張ってしまった。
    一人っ子だった時は 親の愛情の総てが自分一人に注がれているのに 妹(この作品の中では…)が出来た途端に 親の愛情が妹に注がれて 嫉妬する子どもの気持ちは分からなくもないが 日常の生活に忙殺される親には 届かない胸の内
    この作品は子どもが観て楽しむというより 大人が観る作品だなあと感じた。親の怒りが躾ではないし、子ども扱いばかりせずに 違った観点から 子どもに本当に大事な事を知らせる 教えるって意味の大切さを感じました。

    「バケモノの子」「おおかみこどもの雨と雪」の細田守監督が手がけるオリジナルの長編劇場用アニメーション。甘えん坊の4歳の男児くんちゃんと、未来からやってきた成長した妹ミライの2人が繰り広げる不思議な冒険を通して、さまざまな家族の愛のかたちを描く。とある都会の片隅。小さな庭に小さな木の生えた、小さな家に暮らす4歳のくんちゃんは、生まれたばかりの妹に両親の愛情を奪われ、戸惑いの日々を過ごしていた。そんな彼の前にある時、学生の姿をした少女が現れる。彼女は、未来からやってきた妹ミライだった。(とても 有り得ないような発想だったが、自分が自分勝手に嫌っている相手から 他の世界を違った観点から見せる事によって効果を得ているんだなぁ…と だんだん思わせてくれた 何が嫌で、どういった理由で そう思うのかを自分の中で判断出来て はじめて人は前に進めるのかもしれない)ミライに導かれ、時を越えた冒険に出たくんちゃんは、かつて王子だったという謎の男や幼い頃の母、青年時代の曽祖父など、不思議な出会いを果たしていく。これがアニメ声優初挑戦の上白石萌歌がくんちゃん、細田作品は3度目となる黒木華がミライの声を担当。両親役に星野源、麻生久美子、祖父母役に宮崎美子、役所広司。
    くんチャンも自分をくんチャンと呼び 両親の事も、お母さん お父さんって名前みたいに呼んでるから 親の名前を聞かれて 応えられない時は なんだか 納得してしまった(笑)
    映像は綺麗だった 山下達郎の歌も良かった 大人向けな映画ですね。

  • 細田守作品にしては評判が良くないのもわかったが、同時に素晴らしいとも思った。

    この作品はSF性を持っていた。
    直接的な表現を避け、暗示的な描写で不安や喜びといった印象を受け手主体で感じさせるようにしていた気がする。考える余地を残し、他の現象に適用できる抽象的な物語の文脈が、この作品のSF性だと思う。

    どこか近未来的な実家とSF的な過去と未来の時間接続が好み。

  • 評判が賛否両論に二極化していたことから覚悟はしていたのだが、予想通りのなんとも微妙な仕上がり。整合性のないSF設定に、違和感ありありのアフレコ、深淵そうなテーマをロボットに語らせちゃう問題のシーン。深読みで一生懸命に擁護しているサイトも読んではみたけど、どうにも無理矢理なこじつけで納得も出来ない。昔の押井守のように「難解すぎて正当に評価されない」ならまだしも、作品そのもので勝負できないなら、観客は離れていってしまうばかりだろう。難しいことはさておき、誰一人として感情移入できない一族の群像劇を見せられ、現代の家族が危機に陥っていることだけは伝わった。☆2.5

  • 期待せずに見たら全然面白い。
    のっけから正しくない日本語でアレだけど、YouTubeやブログのレビューでぼろくそ酷評されてたので逆に興味が出、怖いもの見たさで視聴したらなんだ、全然面白いじゃないの。
    「イヤイヤ期の他人の子供のホームビデオ」って感想が転がってたが、確かにその通り。
    だがよそんちの子育てなんて見せられても楽しくないって人は、予告の段階でそもそもそんな話と気付かなかったのか疑問。
    あの短い映像見ただけで子育てメインなんだろうな、とわかるだろうに。

    まず難点を挙げる。
    くんちゃんの声が絶望的に合ってない。号泣の演技はなかなかだが、普段の声に違和感。とても四歳の男の子がしゃべってるとは思えず、女子中学生の地声に近い。
    住んでる家も不自然。建築家の家ということでユニークな設計にしたのだろうが、乳幼児がいる一軒家であの段差はどうなの?というか老後のこと考えてるの上り下りこたえるぞ??それだけじゃなく車椅子の客が来たときとか、車椅子になった親が訪ねてきたときあの急勾配の階段どうするの???
    場面転換が唐突。瞬間移動したのか、と突っ込みたくなる。
    くんちゃんの夢なのか幻覚なのか妄想なのか、それとも現実に起きた出来事でゆっこやミライの未来ちゃん、お母さんやひいじいじに記憶があるのか曖昧(さすがにメガ東京駅は妄想だろうが)
    なので据わりが悪い。
    インデックスの箇所では未来ちゃんなんで突然そんな説明臭いセリフ言い始めるの?とか怪しんだ。雛人形をしまい忘れると嫁き遅れる、という迷信を信じるイマドキの中学生というのも無理がある。

    良い点。
    作画が素晴らしい!あのヘンテコな家の背景を見てるだけで満足感。実生活には適さないが、眺めるぶんには飽きない。
    福山雅治のひいじいじが素晴らしい。本物の声優さんが演じてるのかと思った。ひいじいじもイケメン。ひいばあばとのかけっこのエピソードには不覚にもきゅんとした。
    くんちゃんがわがままだのクソガキだの言われてるが、四歳児なんてあんなモノじゃない?
    自分が四歳の頃に置き換えて想像したら、突然やってきた赤ん坊の妹や弟に毎日毎秒優しくできたろうか?もっと野蛮だったんじゃないの?
    新幹線で殴るのはやりすぎだが、当たってたとしても寸前に手加減したように見える(最初は寸止めに見えた)
    でてくる料理がどれも超絶おいしそう、バターぬったたい焼き食いたい!!!!!!
    時間のないお父さんが、冷蔵庫からだしたばかりの固まったちらし寿司にかぶりつく姿がすごいリアル。

    お母さんの幼い頃の猫関連のトラウマなど、せっかくのエピソードを生かしてきれてない、上手く繋げられてないのは気になったが、そういう不条理やどこまで夢や妄想でどこまで現実かわからない幼児の視点で見たら、なんだか許せる気がしてくる。
    東京駅に迷い込んだ時の子供の低い視点など、意欲的な演出で面白かった。
    冒頭の俯瞰がラストでツバメの視点と明かされて、くんちゃんが候補に挙げた名前と繋がるなど、細かいリンクが面白い。
    さらにそのツバメはお母さんの実家の軒先に巣作りしてたツバメの子孫かもしれず、ここでも一家の歴史と照らし合わせた系統樹を連投する。
    猫に殺された雛もいたが、殺されず生き延びた雛もいた。命を繋ぐ営為は、時に不条理も含む行為の連続だ。

    惜しむらくは高校生くんちゃんの出番が極めて少なかったこと。
    好みのクールイケメンだと思ったらあっというまに退場してたので、彼ともじっくり絡んでほしかった。

    結局妄想なのかなんなのかわからないが、四歳児のほんの数か月を綴った作品に、急激な成長を求めるのも欲張りな話だ。新幹線のおもちゃにみっちり囲まれる未来ちゃんや顔で遊ばれる未来ちゃんなど、カワイイ赤ちゃんあるある見れたので満足。

  • 「好きくないの!」
    が刺さる。
    子育ての記憶があるとどうにもモゾモゾしてしまう映画だな。
    うちのチビちゃんは物わかりが良くて、むしろ下にイライラする私が怒られていたくらいだけど。
    でも、ベビーチェアを独り占めしたりしてたなあ。チビずの小さいころを思い出しては、くんちゃん頑張れ!と手に力が入る。
    気の強い女子、2枚目半の男性、シブくてカッコいいオッサンといつものキャラもいて、楽しかったー。
    でも、万人には受けんだろーなー。

    物語に関係なく、この家の暮らしにくそうな間取りが気になって、上空から見ると狭い土地みたいだし、磯子なのか新杉田なのかアップダウンの多そうな場所だし、仕方ないか、と思いつつ、どこまで外履きなのかとか気になって仕方がなかった。パパが設計士設定だったからなんだろうけども、段差が多すぎ。

  • 「嫌い」じゃなくて、「好きくない!」ってかわいい。

  • 4歳の男の子くんちゃんの成長ストーリー。
    3歳の息子の姿を重ね、笑うところあり、グッとくるところあり、個人的にいろいろ感じる映画だった。子ども時代のお母さんとくんちゃんの邂逅が「やめてくれ~」と苦笑いしつつ、なぜか一番好きだなぁ。
    後は自転車の件、転んですぐ「こわーい!」って泣いて練習放棄、でもちょっとしたきっかけですぐまたやる気になって、できなかったことを克服。けれど次の場面ではまだまだ駄々っ子全開…。ホント子育てはそんな日々の繰り返し。すぐ泣く、うるさい、わがまま、幼児の特徴が良くも悪くもありのまま描かれていて、観る人をかなり選ぶ内容でもある。酷評もさもありなん、自分も出産する前だったらきっと何も受け取ることなく終わっただろう。限られた狭い層向けだが、今その層の真っ只中にいるので、そこに敢えてスポットを当ててくれて素直に嬉しい。
    ミライちゃんのハチゲームは息子も大好きw

  • 小さい男の子くんちゃんが、妄想の中の登場人物、犬や未来の妹や曽祖父の力を借りて成長する物語を作ったつもりだと思う。が、そんな実感はまったくない。物語の中で経過する時間はとても短いので、そんな短期間で子供が成長できるわけないし、しなくてもよい。
    妄想に入っていく流れが強引すぎて納得感がない。設定に納得感がないのはこの監督にとっていつものことなので驚きはしないが。
    ミライは妄想に出てくる登場人物の一人にすぎないので、それをタイトルにすると内容と一致しない。
    というより、こんなアニメーション映画が日本を代表するものとしてもてはやされている現状が一番やばいと思う。

  • まず主人公の子の声があってない。滑舌良すぎ、はっきりしゃべりすぎ。その時点でもう心は離れてしまった。
    家、おしゃれすぎ。子育てには向かない。階段怖い。
    現実感が無い。
    親目線だから見ててストレスたまる。

    こりゃヒットしないわ。

  • * 劇場でも見て、今回はamazon primeでの2回目の鑑賞。2回も見ちゃったんだけど、結構周りは酷評なんですね。
    * たしかに大冒険みたいなものはなく、小さなタイムトラベルの積み重ねで、大きなメッセージが伝わらないのはわかるけど、映画そのものの空気感はすごく見ていて心地よかったけどな。
    * 大暴れするくんちゃんを見て、かわいいなと思いつつ、自分の子供がああなったら…と思うとゾッとする自分もいる。
    * 住んでいる家がかっこいい。本当の建築家と一緒にデザインしたのかな。掃除するの絶対大変そうだけど、住んだら楽しそう。
    * 星野源と麻生久美子の夫婦の雰囲気がすごく好き。慣れないながらも四苦八苦して子育てしてるのが見ていて微笑ましい。

  • 見るのは2回目だけど、やっぱり苦手だ。
    兄弟のコンプレックスが浮き彫りにされる割に、救いがない。

    この親、くんちゃんに対して冷たすぎる…!
    くんちゃんがわがままな行動をとるのは親が愛情を与えないから。妹が産まれたならより上の子にはフォローしてあげないと。そんなん想像したら分かるやん?

    やる気のない父と怒るだけの母。二人とも上の子の心情には無関心で、息子への愛情が感じられない。
    お母さんが仕事に出るのはお母さんの都合でしょ?上の子が振り回されてる側なのに、なんで褒められこそすれ怒られないといけないの。余裕なくなるなら二人も産むなよと言いたい。

    細田守監督に子供が産まれたから作られたこの作品だけど、なぜか子供の描写にリアリティがない。まだ子供がいなかった頃?の、『おおかみこども〜』の方が子供らしく描けてた。
    細田監督はくんちゃんのこと嫌いなのかなと思ってしまう描写も多い。

    くんちゃんは過去や未来へたまたま行けたから日常の困難を乗り越えられたのか知らないけど、これ現実はこんなこと起こらない訳で、だとしたら第一子はどうやって気持ちの折り合いをつければいいのか…?本当は親が伝えたり教えたりすることなのでは?
    「子供って、誰に教わったわけでもないのに突然ポッとできるようになるんだな〜」…じゃねぇよ、教えろよ。

    それに、これからも人生は続くわけで、おそらく親は未来ちゃんのことばかり優遇するだろうから、くんちゃんはこれからもどんどん愛情が枯渇していく。成長してひどい反抗期がきたり、二度と実家に帰ってこなくなるかもね…。
    一方未来ちゃんの方はお兄ちゃんの失敗を見て学んでいるため、より要領よく両親から甘やかされて、将来はずる賢くてわがままな子になりそう。

    兄には一応先に産まれたプライドみたいなものがあると思うけど、それが親に自分だけ怒られ続けたり、妹が図に乗って生意気になることでプライドが傷つけられて、妹嫌いになったり、兄妹げんかが多くなったりすると思う。
    だから親は妹のお世話やお手伝いをさせて褒めたりして、上の子を立ててあげないと兄の立つ瀬がない。

    こういう親が歪んだ人間を生み出すんだなーとしか思えなかった。

    この映画で何を伝えたいのか、誰目線になればいいのか分からなかった。
    親は適度に手を抜けってこと?上の子は親の事情を汲んで一生我慢しろってこと??
    あと犬もだいぶ可哀想。

    20251126

  • クンちゃんが甘えん坊でわがまま過ぎる。そこが嫌なままで終わってしまった。

  • 赤ちゃんが家に来たイヤイヤ期の男の子が主役
    日常のイヤイヤの合間にファンタジー世界が混じる展開
    東京駅の部分が面白い
    あとは
    飼い犬、お雛様、自転車補助輪外し
    短いのでサクッと見る
    感情移入が余り出来ない映画

  • 細田守監督作品をずっと観ている。
    特に「サマーウォーズ」が好きすぎて、それ以降の作品が受け付けなくもある。
    絵や演出は進化していると思うが、ストーリーの面白さがどんどん下がっている気がしてならない。
    「おおかみこどもの雨と雪」は、まだ良かったが、
    どうして「子どもの成長物語」ばかりが主眼の作品を作り続けるのだろう。

    本作品もまず、クンちゃんの声が上白石萌歌と合っていないし、
    4歳の男の子があんなに流暢に話すとは思えない。
    そもそも小さい子に妹か弟ができて、
    かまってもらえないからのストーリー展開なんてありきたりすぎる。

    サマーウォーズが好きすぎる後遺症なのかもしれないけど、
    このままの路線で細田守作品は今後も続いていくのだろうか。

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著者プロフィール

1967年富山県生まれ。91年東映動画(現・東映アニメーション)入社。アニメーターおよび演出として活躍後、フリーに。『時をかける少女』(2006年)、『サマーウォーズ』(09年)を監督し、国内外で注目を集める。11年には自身のアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」を設立。監督・脚本・原作を務めた『おおかみこどもの雨と雪』(12年)、『バケモノの子』(15年)はいずれも大ヒットとなり、『未来のミライ』(18年)ではアニー賞を受賞、米国アカデミー賞長編アニメーション部門にもノミネートされ世界中で注目を集めた

「2021年 『角川アニメ絵本 竜とそばかすの姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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