発達障害 生きづらさを抱える少数派の「種族」たち (SB新書) [Kindle]
- SBクリエイティブ (2018年12月5日発売)
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感想 : 6件
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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (174ページ)
感想・レビュー・書評
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私のようにASDとADHDが重複してる人のことが書かれた本。
「ちょっとAS」で「ちょっとADH」な人は、発達障害だと診断されない可能性がある。そんなタイプの人が多いと著者は考える。
「こだわり」と「不注意」のせめぎ合い、というのはとても身に覚えがある。
オタクとAS、うっかりとADHの違いが興味深い。私はやっぱり診断通りASDでADHDだな。
「仕事が忙しい時期でも、食事や入浴、睡眠の時間を削ってでも、やりたいことをしたくなる」というのはよくわかる。折り合いをつけられる人を尊敬する。
「過剰適応」の問題は初めて知った。中学生の頃の不登校は、過剰適応に疲れた結果だったのか、と気付いた。
特性に合わせた環境調整の仕方が書かれていて、とてもありがたい。
でも相談スキルを高めていくのは重要だけど難しいな…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読みやすくわかりやすい具体例などが紹介され、専門書というよりは素人に優しく語りかけてくる感じが良い。障害者というよりマイノリティという捉え方。
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かなり良い本でまとめて見直す価値がある
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