- Amazon.co.jp ・電子書籍 (221ページ)
感想・レビュー・書評
-
「ペンギン鉄道 なくしもの係」の続編。
ペンギンが乗ってくる地方のローカル線にある無人駅。そこにある「なくしもの係」にやってくる、「なくしものをした人」と、職員・守保くんと、たまに現れるペンギンの心暖か物語。
短編集のようだけど、実は少しずつ繋がっている物語。今回はすべて兄弟姉妹に関わるお話。
またほんわかさせてもらいました。
さらに続編が出てくれないかな〜。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やっぱり、最後に
今まででてきた登場人物のその後がわかるのは
楽しい!
ほんわかした気持ちになるのは変わらず!
子が背負う無意識の後悔や罪悪感
辛いよなあ
抱えこむから誰にも知られぬその気持ちの
消化しどころに困る。
なんとなーくこの息苦しさがわかるなあ
と思いながら読んでた -
心温まるお話ばかり。でも、前作ほどの涙・涙ではなかった。
気の弱いお兄ちゃんとおてんば妹のプチ遠足。
親の再婚で家族になった同じ年の男の子女の子が、親の離婚届けを提出しに行くお話。
忙しいペンギン鉄道なくしもの係に代わって、ペンギンを探し回るマジシャン。
全てのお話が少しずつ少しずつリンクして、最終章につながっていく。
前作を読んでいないと???なことがあるので、前作を読んでからがオススメ。 -
電車に忘れ物しちゃった諸事情あるお客さん達が
すこし救われていく短編
(ペンギンはあまりキーではない)
前作読んでないと楽しさが10%へるかも