ごっこ [DVD]

監督 : 熊澤尚人 
出演 : 千原ジュニア  優香  平尾菜々花 
制作 : 前田茂司  安川午朗 
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4944285031679

感想・レビュー・書評

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  • 2017年の作品。不覚にも涙しました。ジュニアさんの演技するのは、あまり見たことないです。昔「岸和田少年隊血煙純情篇」「ミナミの帝王」くらいでしょうか。印象としては大根役者さんとしか思っていませんでした。印象が変わりました。年齢を重ね、ご自身の家族を持ったことが、いろんなものを変えたんでしょうか。等身大の男を演じてます。優香さん、素敵でした。

  • 千原ジュニアさん主演のノワールな感覚。
    親からの虐待を受けている5歳ほどの女の子ヨヨ子を救い出し、自分の生家に戻って2人で親子の様に密かに生きるニートの男。
    自分の生き方さえ上手くできない男が、救った子供をキッチリと育てたいともがく。
    幼なじみの婦警がそばで見ていながら、事件にならない、ヨヨ子を拐われながら親は警察に届けないなど少々無理な点があるのだけれど、自分が生き方を見つけられなかった故にヨヨ子を守リたくなった、そして守る事で自分の存在意味を確かめたかった、そう言う事だろうか。
    もう1人の主演者、ヨヨ子役の演技が凄い。

  • たしかにストーリーは粗い感じはする。
    けど、なかなか惹き込まれてしまう部分も多くて泣いてしまった。
    入り込んでしまっていた分、殺さないでほしかったなーと切に思った。

  • んー、レビューは割と高いのだけど
    そこまでの評価は個人的には付けられない。

    ジュニアさんの演技派ナチュラルでいいのだけど、
    いかんせん表情で演技している時が
    顔芸しているようにしか見えなくて、どう受け止めていいのか分からない時がある。

    作品としてはいい感じ。
    「お笑い」のバイアスがかかってしまう自分が悪い(笑)

  • Amazonプライム・ビデオにて。
    原作を1巻だけ読んだことがある。
    なんともいえないどうにも精神的にくるマンガだった。
    1巻しか読んでないので結末はわからんが、どうにも不安で仕方なくなるマンガだった。
    そしてこの実写映画。
    いやあ精神的にくるなあ。
    またキャストも千原ジュニアを使うとか、もうどうにも不安感が増す。
    演技じゃなくてキャラがね。
    そして鑑賞。
    絶妙。
    千原ジュニアのあの感じがホント絶妙である。
    なんというかキモい。
    このキモさが非常に作品にマッチしていてよい。
    そしてこんな結末か・・・
    そうか。
    行き着く先はそうなるしかないのか。
    そうか・・・

  • よかったです。
    やり方はニューシネマパラダイスと同じなので、模倣といえば模倣ですが、子供がとても良かったので、ジュニアさんの変な芝居でも成立していました。

  • なんという画面いっぱいの顔面演技。
    それがいい。まさにそれがいい。

    もう、心の拠り所をどこに落ち着かせたらいいのか、分からないくらい、不思議な鑑賞でした。

    ツッコみたい。
    いやいや、真面目な場面だよね。
    笑いたい。
    いやいや、真剣なモノガタリよね。

    まさに、何も考えず、ストーリーをそのまま受け入れるのが、この映画の本質なんでしょうね。

    「愛情ごっこで手を打とう
     その内本物になるかもしれない
     最初は大体真似事よ
     ずっとそうなのかもしれないけど」

    この映画の主題歌の歌詞が、心にグッと残りました。

  • 制作年:2017年
    監 督:熊澤尚人
    主 演:千原ジュニア、優香、平尾菜々花、ちすん、清水富美加、秋野太作、中野英雄、石橋蓮司
    時 間:114分
    音 声:日:ドルビーデジタル5.1ch


    大阪の寂れた帽子店。
    40歳目前の城宮は引きこもりながらも、5歳になる娘ヨヨ子と仲睦まじく暮らしていた。
    だが実はこの二人、他人に知られてはいけない秘密を抱えた親子であった。
    ある日、十数年ぶりに城宮が実家に戻ったことを知った幼馴染で警察官のマチは、突如現れたヨヨ子に疑いの目を向ける。
    やがて、ごっこ生活のような不安定な二人のその日暮らしは突然、衝撃の事実によって崩壊してしまうのだった…。

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著者プロフィール

一九六七年、愛知県生まれ。二〇〇五年に自身のオリジナル脚本による「ニライカナイからの手紙」で劇場長編映画の監督デビュー。主な監督作品に、「おと・な・り」「君に届け」「近キョリ恋愛」「ユリゴコロ」などがある。

「2020年 『おもいで写眞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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