人生100年時代の年金戦略 (日本経済新聞出版) [Kindle]

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  • 年金制度を中心に老後の備えの手段について解説した本。年金制度が言われるほど脆弱でなく柔軟に利用することが出来るのは意外だった。この手の制度は活用するに限るが、なかなか難解。年代を問わず一読をお勧めできる本。

  • 年金とは何か、金銭的に効率的に老後に備えるにはどうするかについて教えてくれる本。

    年金や社会保険料など給料から天引きされてよくわからないままにしていると数十年後に何百万円も損していた、なんてことはままありそうだと思った。日本に住む以上、年金や社会保険といった社会的な仕組みも人生というゲームのルールの1つなので、それを理解した上で有効活用すべき。

  • 公的年金
    ・最強はパワーカップル(共働きで厚生年金加入)
    ・物価上昇率を2.8%として考える
    ・繰り下げ受給のメリットは大きい
    ・繰り上げ受給をしてすぐに夫が死ぬとデメリットが大きい

    運用
    ・DC年金とiDecoを活用する
    ・つみたてNISAを活用する

  • 年金のあれやこれや、
    国民年金厚生年金から確定拠出年金(iDeCo)などに至るまでの諸々の制度や仕組みが解説されている本。
    ぶっちゃけ年金制度のルールが多すぎて、最適解を選ぶのは至難の業だな、ということがわかりました。
    熟知できていないので、適宜この本を読んで参照して辞書代わりにしようと思います。
    自分が年金を受取るような頃は制度も色々変わっているかもしれませんが。

    年金受給に関わる要素は掲載されていますので、コレを元に程々の労力で程々に賢い選択をしたいです。

    年金は損得で語るよりも保険の意味合いが強いコト、納付免除や年金の運用方法など、未納率など、割と誤解を含む報道がなされりうのもあり、実態を正しく理解しておくのが大事かなと。

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著者プロフィール

日本経済新聞編集委員
社会保険労務士、ファイナンシャルプランナー(CFP)、証券アナリスト(CMA®)。
著書に『人生100年時代の年金戦略』『税金ゼロの資産運用革命』『老後貧乏にならないためのお金の法則』(いずれも日本経済新聞出版)など。田村優之の筆名での小説で開高健賞。経済小説『青い約束』(ポプラ社)は13万部のベストセラー。

「2021年 『人生100年時代の年金・イデコ・NISA戦略』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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