恋と禁忌の述語論理 (講談社文庫) [Kindle]

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  • 2018/12/25 Amazonより年末年始に読みたいミステリー・中国歴史小説特集【30%OFF】にて650円でDL購入。
    2020/1/6〜1/8

    ここのところ続いたメフィスト賞受賞作家開拓シリーズも本作で終わり。名前から想像されるように、数理論理学をゴリゴリに押し出した新しいカテゴリの理系ミステリ。叔母の数理論理学の達人、硯と大学生のおい、森帖詠彦の会話で進む安楽椅子探偵型。Why done it?を論理学で徹底排除するところが斬新であるが、実は最後に、というドンデン返しも待っている。電子書籍には珍しく解説(佳多山大地氏)つきであったが、本作はあまり売れずに2作目の「その可能性は考えた」でブレークしたらしい。いやいや、十分面白いと思ったけどなぁ。硯さんと詠彦の間を思わせぶりに終わっているので、ぜひ続編をお願いしたい。

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著者プロフィール

井上 真偽(いのうえ まぎ)
神奈川県出身。東京大学卒業。『恋と禁忌の述語論理』で第51回メフィスト賞を受賞。
第2作『その可能性はすでに考えた』は、恩田陸氏、麻耶雄嵩氏、辻真先氏、評論家諸氏などから大絶賛を受ける。同作は、2016年度第16回本格ミステリ大賞候補に選ばれた他、各ミステリ・ランキングを席捲。
続編『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』でも「2017本格ミステリ・ベスト10」第1位を獲得した他、「ミステリが読みたい!2017年版」『このミステリーがすごい!  2017年版』「週刊文春ミステリーベスト10 2016年」にランクイン。さらに2017年度第17回本格ミステリ大賞候補と「読者に勧める黄金の本格ミステリー」に選ばれる。また同年「言の葉の子ら」が第70回日本推理作家協会賞短編部門の候補作に。
2017年刊行の『探偵が早すぎる』は2018年に滝藤賢一・広瀬アリス主演でテレビドラマ化された。

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