週刊東洋経済 2019年1/12号 [雑誌] [Kindle]

  • 東洋経済新報社
3.50
  • (0)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 4
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (100ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 今回の特集は「移民解禁」。

    入管法改正により、新たな在留資格「特定技能」が創設させることになった。
    ポイントは以下の3点。

    * 技能に類似性がある職場なら転職が可能
    * 報酬は日本人と同等以上を保証
    * 配偶者や子の帯同、永住が可能

    つまり、事実上の移民解禁である。


    外国人労働者については様々な意見があるだろうが、実際問題、もう避けることは出来ないだろう。

    今でさえ、コンビニや飲食店で外国人を見かけないことはほぼ無い。
    彼ら抜きではもはや成り立たないのである。
    10年後、20年後を考えれば、何をか言わんやだ。

    勘違いしている人もいるが、これは日本側からお願いして「来てもらう」必要があることだ。
    多少のしこりはあったとしても、受け入れていくしかない。


    またこの件では、とかく安倍政権の強行採決が槍玉に上げられる。
    だが、これについて作家の堺屋太一が興味深いことを言っている。


    『国会の審議に時間をかければ、いい法案が出来るとは限らない。
     政治にはタイミングが重要だ。
     官僚や国会議員にとっては2年後、3年後になっても大差ないだろう。
     だが、それを受ける人々にとっては人生を左右するほど影響が大きい。
     小さなことにこだわって大局を見失ってはいけない。』

    とのことだ。
    なるほど、面白い見方をするものだ。


    今回の件では「議論が薄い」という分かりやすいウィークポイントがあるため、ネットでもニュースでもひたすら叩かれている。
    しかしこういう視点も大切ではないだろうか。

    「叩きどころ」が見つかると、誰も彼も喜んで攻撃側に回ってしまうのは、日本人の国民性なのだろう。
    さて、これこそ海外の人にはどのように映るか、一度考えた方がいいかもしれない。

全1件中 1 - 1件を表示

週刊東洋経済 2019年1/12号 [雑誌]のその他の作品

週刊東洋経済編集部の作品

外部サイトの商品情報・レビュー

週刊東洋経済 2019年1/12号 [雑誌]を本棚に登録しているひと

新しい本棚登録 0
新しい本棚登録 1
新しい本棚登録 0
新しい本棚登録 0
ツイートする