文學界 2019年2月号

• 文藝春秋 (2019年1月7日発売)

感想・レビュー・書評

[ゆうさんの感想 · 2021年8月14日]

村田沙耶香『信仰』が読みたかった。
下記サイトは同書の英訳。
https://granta.com/faith-sayaka-murata/

[らさんの感想 · 2021年12月26日]

村田沙耶香「信仰」目当てで読みました。
主人公は、友人に自分を洗脳するようたのみます。
村田沙耶香さんの「地球星人」にでてくる洗脳されたい主人公ナツキとにてます。
後半は「変容」や「素晴らしい食卓」みたいな展開で、おもしろいです。

[みどりがめさんの感想 · 2019年2月23日]

話題になっていた、村田沙耶香著「信仰」を読了。主人公の普通でない感じこわいこわい。こういう人昔知り合いにいたなーとか思いつつ。もう少しこの感じ読みたかった。

[poron330さんの感想 · 2019年2月20日]

村田沙耶香の短編
カルトを興して、お金儲けをしようとたくらむ3人組み。
展開はなかなか面白いのだが、過去の作品のようにガツンとインパクトがあるストーリーではなかった。
3人組の一人である女性。全ての物・ｻｰﾋﾞｽの原価やﾊﾞﾘｭｰにこだわる姿。しかしそんな彼女から家族・友人は離れていってしまう。確かに世の中は、如何に消費者を騙し、無駄な価値を上乗せして、お金を巻き上げる仕組みやｲﾒｰｼﾞを構築することによって成り立っている。ﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞや車、ｼﾞﾑや塾などみんなそうであろう。しかしそれを気にしだすと、身動きが出来ない。資本主義社会恐るべしである。