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- 本 ・電子書籍 (212ページ)
感想・レビュー・書評
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髭男爵の山田ルイ53世著。
オファーや待遇の変化による心の機微が面白くも切ない。
若い頃に6年もの引きこもりを経験している著者。うまくいかず諦めを繰り返していくうちに自分の一部となったやっぱり‘ダメだったという気持ち。その気持ちを知る人が言う「それだけでも上出来。輝かなくても生きていける。」というメッセージは、うわべだけではないし、勝ち組からの憐みでもないからこそ心に響く。
前半は自虐ネタの軽いエッセイ続きなので読まなくてもいいかなーと思ったけれど、ちゃんとこの本のテーマに収束していったので最後まで読んでよかった。
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著者プロフィール
山田ルイ53世の作品





