週刊東洋経済 2019年2/23号 [雑誌] [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 木下さんの記事は相変わらず勉強になる。

  • 今回の特集は「地方反撃」。

    政府が「地方創生」を掲げてから4年半経つものの、その成果は芳しくない。
    成功した(稼いでいる)地方と、そうでない地方では何が違うのか。
    その違いを解説してる。


    まず前提としては、今後の東京への人口集中は避けられないだろうということ。

    それを踏まえて地方が採るべき方針は、

    ・6次産業化
    ・パラレルキャリア人材の獲得

    の2つがある。


    6次産業とは、1~3次産業をかけ合わせて、新しい産業を生み出すこと。
    つまり生産、加工、販売を一箇所で完結させることである。

    例えば上信越では、なんと「豪雪」と、それにまつわる文化を観光資源として売り出している。
    そこに住む人からすれば当たり前の暮らしでも、外の人には立派な資源になる、という良い例だろう。


    またパラレルキャリア人材とは、都市部の人に、掛け持ちで地方でも働いてもらうこと。
    都市部の優秀な人は欲しいが、移住は難しい。ならば部分的にでも働いてもらおう、という考え方である。

    経済活性にも、個人のキャリアの広がりにもつながる。
    良い取り組みだと思う。


    またそれ以外では、福岡市の例が面白かった。
    学生が多い「学園都市」であるが、これはおよそ100年前に九州帝国大を誘致したことが発端らしい。

    都市の形は急に作られるわけではなく、急に変えることも出来ない。
    50年前、100年前に実施したことが、今の時代の評価につながることもある、と解説されている。

    都市づくりには、途方もない長い視点が必要ということだ。
    まさに子のため、孫のために残す仕事なのだろう。

    素晴らしいことだと思う。

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