やめてみた。 本当に必要なものが見えてくる、暮らし方・考え方 (幻冬舎文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • ○○をやめてみた→気持ちが良い→やめてみたが増える→考えグセに気付く→やめてみる→ループ

    これをやめてみたらすっきりするよ、とか持たない暮らしが素敵だよみたいな本ではないところがいい。

    試しにやめてみることから、『気付く』作者はすごいと思う。
    私だったら…すっきりした~。で終わってしまうかも。
    気付きがあったからこそ、次のやめてみたに繋がるわけで。

    自分の考えグセに気付いてそこから解放された作者を見習いたい。

    あと、夫君はすごくいい人だ。

  • 著者が日常の様々な(無駄に思える)ことをやめてみたルポ漫画です。

    炊飯器をやめて土鍋にしたり、ごみ箱の数を減らすことから、人との面倒なつきあいまで様々なことを「やめてみた」経緯が綴られています。

    うちではクイックルワイパーや蓋つきゴミ箱など、既に実践していることも多く、あまり目新しさはありませんでした(著者が自称“片付けられない”人なので、片付けが苦手な方にとっては“目から鱗”の考えなのかもしれません)。

    ざっと読んでみて、割と「減らす」ことを目的にしてしまっている感じがあったので、やり過ぎると後々問題があることがあるかも、という観点を持つことも大切ではないかな、と感じました。

    著者の性格を見るに、減らすために小さな努力を積み重ねていくうちに面倒くさくなってしまって元の木阿弥になってしまいそうな感じがします。改革もほどほどに……ですね。

  • まわりから「当たり前」「普通」と言われても、自分にとっては要らないものってある。
    わたしも4年以上炊飯器持ってないし、テレビは1人の時につけない。
    案外平気。
    余計なものをカットすることで、自分らしさが育まれる場合もある。

  • 自分に本当に必要なものは何か?捨てるべきものは何か?について真摯に向き合い、自分を大切にした生活へと変えていく話。
    全て漫画形式になっており読みやすい。

    当たり前を疑って、自分の好きに敏感な生活を作っていきたい。

  • 物が多いんだなー、ほんわか読めて、なんか減らしたくなった。

  • 身の回りの物や行動や考え方について、やめてみたことについての漫画。
    炊飯器をやめて土鍋でご飯を炊くようにしたという話は、意外と便利なのかもしれないと思った。しかも、土鍋のほうがおいしいのだとか。一回、試してみたい(家に土鍋はないし、IHだから土鍋使えないのだけど)
    「すみません」という癖をやめてみるというのは、自分も心当たりがあるので耳が痛い。「ありがとう」といえるところでもなぜか謝ってしまうことある。自分も気を付けたい。

  • 【感想】
    作者はわたなべぽんさん。Amazonで人気の本ランキング1位の本だったので気になって読んでみました。

    最近流行の「ミニマリスト」と違って、私たちでも思い立って行動しやすいことがゆるい感じのマンガで読める本です。

    家電製品や化粧品などはもちろん、心の持ち方まで様々なジャンルのものを「やめてみた」。

    率直に、おもしろい!中々やめてみるという勇気が出ない事も、いざやめてみるとこうなるのかと参考になります。

    本書で紹介されている事は、あくまで紹介として捉えたほうがいいかもしれません。その方が楽しめます!

    もう少し家電製品や家具を紹介してほしかったです。

    サクッと読めるので続編も読もうと思います。

  • 初心者向けの行動断捨離本です。これから何かをやめたいと思っている方には入門書として良いかもしれません。
    願いを叶えるためには自分が一番やめ難いことをやめるというのは参考になりました。
    ただ、私の場合はすでに色々やめているので、個人的にはあまり合いませんでした。
    オーディブルで聴くと擬音が多すぎて集中できないため、目で見るのが合っている本だと思いました。

    自分の行動を振り返り、
    ・お酒
    ・コンビニ
    ・否定から入ること
    ・すみません(→ありがとうに変えると良い)
    ・夜更かし
    はやめるか!と思いました。

  • 家の中を片付けていく中で、
    心の中も整理されていくのに気づく。

    さらに、この本を読んで、
    やめてみる→いらない習慣、考え方を見直してみる
    →それができた自分をより好きになれる

    そんな気がした

    自分の今の暮らし、考え方を見つめ直す
    きっかけになることもあった。

  • 「こうあるべき」をやめてみたら、気持ちが軽くなるよ、という本。
    自分に自信がなく、自分が何が好きなのかもよくわからず、荷物にまみれている自分にとって、作者と一緒に少しずつ身辺を好きなもので囲んで行こうと思える内容でした。

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著者プロフィール

漫画家。山形県出身。第6回コミックエッセイプチ大賞・C賞を受賞しデビュー。初の著書は女性でありながらAV商品を取り扱う古本屋の店長を勤め、その経験をコミカルに描いた『桃色書店へようこそ』。累計30万部超のヒットとなった『スリム美人の生活習慣を真似したら、1年間で30キロ痩せました』シリーズほか、お片づけコミックエッセイ『ダメな自分を認めたら 部屋がキレイになりました』(KADOKAWA)などの著書、『やめてみた。』(幻冬舎)がある。現在はこよなく愛する西荻窪に暮らす。

「2023年 『人見知りの自分を許せたら生きるのがラクになりました』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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