一九八四年、京畿道光明生まれ。二〇一三年、『作家世界』新人賞に入選して作家活動を始める。第五・第八・第十一回若い作家賞、第八回ホ・ギュン文学作家賞、第二十四回キム・ジュンソン文学賞、『わたしに無害なひと』で第五十一回韓国日報文学賞、本作『明るい夜』で第二十九回大山文学賞を受賞。 著書に『ショウコの微笑』(吉川凪監修、牧野美加・横本麻矢・小林由紀訳、クオン)、『わたしに無害なひと』(古川綾子訳、亜紀書房)、共著に『ヒョンナムオッパへ』(斎藤真理子訳、白水社)がある。 「2023年 『明るい夜』 で使われていた紹介文から引用しています。」