どんな仕事も「25分+5分」で結果が出る ポモドーロ・テクニック入門 [Kindle]

  • CCCメディアハウス (2019年3月22日発売)
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  • 本 ・電子書籍 (183ページ)

感想・レビュー・書評

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  • ポモドーロテクニックは初めて聞いたが、調べたら専用のアップルアプリやAmazonのスキルなどがあり、広く認知されているのだと知った。

    25分+休憩5分をポモドーロ1回
    4回のポモドーロ毎に15~30分休憩を入れる
    ポモドーロは分割できない
    長く中断したポモドーロは無効になる

    海外の人は仕事の効率がよいと聞くが、きっとこのポモドーロを活用している人もいるんだろう。
    コロナ騒動でテレワークの利用が一気に進んだ日本だが、まだ、ポモドーロを活用して仕事をするには、周囲の理解にはまだ進んでいないと思った。

  • 友人とのランチの帰りにふらっと寄った文喫で出会いました。
    ポモドーロ・テクニックという名前と 25分+5分の周期のことは知っていましたが、その運用に ここまでルールがあったなんて 知りませんでした。
    このタイミングで読めてよかったです。

    時間の見積もりが下手くそなので、このテクニックをつかって 適正な所用時間を見積もれるようになりたいです。

  • タスクを書き出して25分単位で進める。

    中島聡さんの細かくタスクを分ける方法と似てる。

  • 25 min is usedto calculate the workload. Meanwhile 5 minutes is a must to rest. Gonna give it try!

  • 平易でわかりやすい言葉でポモドーロ・テクニックを解説していて理解しやすかった。効率的な時間管理のためのテクニックで、仕事や勉強を効果的に進める手法のひとつ。

    紙(ポモドーロ=時間の記録や、ToDoの管理)を使ったアナログな方法が紹介されていて、PCやスマホを使ったアプローチよりも古臭さは感じるが、アナログな方法のおかげでテクニックの要点は非常にわかりやすい。あえてデジタルデバイスを使わずに、手書きで実践してみるのも良いかもしれない。すぐに実践できるメリットもある。

    自分自身の集中力はコントロールできる、ということは大きな気付きだったと思う。

  • ポモドーロテクニックのやり方が詳細に書かれていた。仕事を中断しそうなことはとりあえずメモしておいて、25分集中し、間の5分の休憩で休みながら考えるというのが参考になった。
    著者も思考錯誤をして最適の時間を見つけたとのことなので、集中時間、休憩時間の長さは自分に合わせてフレキシブルでも良いかも知れない。取り入れていきたい。

  • ポモドーロテクニックについては、例えば 25分集中作業して5分休むやつ、という程度には知っている人が多いと思う。実際、表面的にはそのとおりなのだが、その裏側にある思想はおそらくあまり知られていないと思う。自分も表面的にしか理解できていなかった。 time-boxing によって時間経過に対する意識の変化を起こすことがこのテクニックの基盤の一つで、そういった基盤の理解なく表面的に25分タイマーを回しても疲れるだけだったのだ。

  • ポモドーロ・テクニックというと「キッチンタイマー使うやつね」ぐらいの認識しかなかったのですが、こちらの本によるとベースはもちろん25分作業して5分休憩を繰り返し、4セット後に大きく休憩するという一般的に知られているテクニックですが、その白眉は作業見積もりの精度向上と、作業中断に対する意識向上にあるようです。

    作業見積もりの精度向上のため、作業に何ポモドーロかかりそうかを予想し、作業を進めるうちにその予想を修正し記録、実際完了するまでにかかったポモドーロ数も記録し作業終了後や、一日の終わりに見直すことによって、見積もり制度の向上を目指しています。

    作業は「今日やることリスト」を作成しそこに記録を残しながら行います、作業中断については、ポモドーロ中に発生した内的中断(あ、そういえばアレやんなくちゃと思いつくことなど)と外的中断(Slackで偉い人からなんかめんどい質問が来る場合など)は発生した段階で、数秒以内に内容を「仕事の在庫」リストか「予定外か緊急」リストに書き出し、ポモドーロを中断して対応するかを判断します。
    ちなみにポモドーロを中断した場合、再開時のポモドーロタイマーは25分からになります。ポモドーロテクニックが対象としているような仕事をしている人は、作業を中断してしまうとその状態に復帰するのに思いの外コストがかかることは納得なのではないかと思います。これが作者がポモドーロは分割できない作業の原子だと言っている意味だと理解しています。

    まぁ、実際これやってみると初めの方は一日1~2ポモドーロしかできないだろうなと予想しています。近年の仕事環境はほんとにインタラプトが多いので。

    また、8ポモドーロを超える場合は作業を分割し、1ポモドーロに満たない場合は作業を組み合わせる等のルールも一つの指標として使えそうだと思いました。

    後は、私が紙のメモが嫌いなのでどうやってデジタル化するかを考えないといけないですね。Notionだと、一つのノートに複数表が作成できるので予定リストと、作業時に使う今日やることリストを作成してうまいことできそうな気もしますが、

  • かなり読みづらい

  • ポモドーロ・テクニック公式本

    「作業完了までポモドーロを回す」は出来てなかった
    どっちかって言うと時間割感覚で利用していたので、作業完了まで続けてみたい
    作業完了までいくつポモドーロを回したか、を把握することが大事

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著者プロフィール

イタリアの起業家。ポモドーロ・テクニックの提唱者。
ソフトウェア産業の最前線で20年間働き、起業家や多国籍企業でコンサルタントをつとめる。
1980年代、世界中のソフトウェア開発者が使用する有名な時間管理ツール「ポモドーロ・テクニック」を開発したことにより、より少ない時間と少ない労力でより良い結果を達成する方法を確立。
現在では生産性と効率性の向上のために世界中に広まっている。 現在、ベルリン在住。

「2019年 『どんな仕事も「25分+5分」で結果が出る ポモドーロ・テクニック入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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