- Amazon.co.jp ・電子書籍 (195ページ)
感想・レビュー・書評
-
恋ちゃんのエピソード、一次試験。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いよいよ一次試験。
さて結果は? -
このマンガは見開きページの表現がよい。
-
藝大一次試験まであと1ヶ月の場面から始まる。思ったより、4巻の時点で物語が進むのがとても早いな。この後の展開が全く読めないところまで来た。
1巻と比較すると、4巻の主人公はいろいろな経験や能力を積み上げていて、ほぼ別人になっている。そして、主人公のがむしゃらな努力が他人を良い感じに巻き込み始めていたのが良かった。
3巻ではより一層の発想力や表現力、それを画に表す画材の使い方がよく問われていたが、今巻はシンプルな画材による独創的な構成力が求められていた。
主人公の闘う相手は、同じ会場の受験者でもなければ、同じ予備校に通う同僚でもなく、自分だったのが面白い。技術のなさ、試験日までの時間の短さ、他人の画の良さに圧迫されていたが、そこからの持ち直しはさすがだった。
藝大の試験ってこんな感じなんだ。これは確かに会場の重圧に押しつぶされそうだ。
美術の先生かなりいいな〜 -
やってるねぇ〜
-
矢口八虎、ユカ、高橋世田介、大葉先生、桑名マキ、橋田悠
藝大の課題は「自画像」
鏡が割れたのをきっかけに案が思い浮かぶ。 -
一次試験突入!
自分自身は芸術なんて門外漢もいいとこだけど、
この本を読むと凄い!って思う。
作品として創り出すことが、生きる事、生きてきた事そのものらしい。手法、表現の引き出し一つ一つがアーティストの生きてきた証みたい!
-
『ただ矢口には一つだけ大きな欠点がある。
合格者が必ず持っていて現役生が一発逆転できる力。
生き方そのものが変わる力』
足りないものとは、「自分勝手力」と「楽しんじゃう力」だと指摘される八虎。
「空気が読める」「真面目」って、必ずしも美点とは限らないんだなあと。特に個性が求められる場面では。
受験直前のストレスが本から滲み出て来るようで、お話は面白いんだけれど、ちょっと苦しい読後感の第4巻でした。