麦本三歩の好きなもの (幻冬舎単行本) [Kindle]

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 15
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感想・レビュー・書評

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  • 毎日が楽しくなる、一人暮らしでよかったなぁ

  • よるさんの作品はいつも引き込まれる。
    読み出すと止まらない。今回も傑作でございました。ご馳走様。

  • 三歩ののほほんとマイペースな様子が描かれていて面白いと思った。そんな中でも胸に響く言葉が多くあった。

    麦本三歩は君が好き p144
    「死んでもいいよ。 」
    「君の辛さは、私には分からない。だから、もし、本当にもう何もかも耐えられないと思ったら、死んでもいい。止められない。死んじゃ駄目なんて、君の辛さが分からない私には決められない。君の人生だから。」
    「どう変わってもいいよ。君がどれだけボロボロになっても、なんにもなくなっても、君が死んだとしても、君を好きなままの私が、少なくともいるから、安心して、生きてほしい。」

  • 読んでいると三歩ちゃんと同じことをしてみたくなります!私はキムチ鍋を作ったり、いつもはしない早起きをして(北海道の絵が書いてある)チーズ蒸しパンと紅茶を飲みました。自分がさんぽちゃんになれた気がしていつもよりいい朝を過ごせましたദി ᷇ᵕ ᷆ )♡
    とにかくかわいい、ほのぼの、でもたまに深い小説でした。第2章が出たみたいなのでそちらも楽しみです꒰(๑´•.̫• `๑)꒱

  • 好きなもののことをできるだけ考えていたい。

  • さんぽちゃんの日常。穏やかで読みやすかった。

  • さんぽのとなりで歩いて行きたい
    そう思えた作品

  • 好きな表現が沢山あった。好きだなあ住野よるさん。心があったくなった何回でも読み直したいな〜。

  • ちょっと 苦手 かもなぁ
    と思いながら読み進めていたけど、なんだかんだ三歩を好きになってしまっていた。ライムの辺りから。ブルボン派なところが決定打。
    おかしな先輩との密談(?)が面白かった。この先輩かなり好き。ちょっと参考にしたい。し、それに対する三歩の気の持ち方?もちょっと参考にしたい。いいなぁ。
    近くチーズ蒸しパンを買いに行こう。

  • 住野よる最新作。
    少し文体変わった?
    以前に住野よる氏が紹介していた渡辺優の文体に似ているようないないような。
    読んでいて非常に心地よかった。
    ストーリーはまあ面白くはあるが、なんてことない話。
    なんてことない話を書こうとして書いたんだからなんてことない話になるわな(笑)
    三歩はねえ、こうやって三歩に関わらないところから見ている分には楽しいけれど、一緒に仕事はしたくはないわな。
    友達なら嫌いじゃないが、同僚なら多分かなり嫌う。
    一緒に働くことを想像したら胃が痛くなったわ(笑)
    遠くから見ていたいタイプ。

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著者プロフィール

高校時代より執筆活動を開始。デビュー作『君の膵臓をたべたい』がベストセラーとなり、2016年の本屋大賞第二位にランクイン。他の著書に『また、同じ夢を見ていた』『よるのばけもの』『か「」く「」し「」ご「」と「』『青くて痛くて脆い』『この気持ちもいつか忘れる』『腹を割ったら血が出るだけさ』がある。カニカマが好き。

「2023年 『麦本三歩の好きなもの 第二集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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