最高のリーダーは2分で決める [Kindle]

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  • ・チームの生産性∝リーダーの意思決定の数(2分以内に判断する)=部下のアウトプットの数
    ・70%の精度で意思決定する。50%はギャンブル。90%では遅すぎる。部下は上司が十分に判断できる、自分が上司からの質問に答えられる、70%を目指す。
    ・失敗を引きずらない、引きずっても次に進むのが遅くなるだけ。失敗には速やかに再発防止を打つ。
    ・外脳(他者の力)を借りる。そのためにリーダーが謙虚に人の話を聞けるようにする。周囲の人を巻き込む。自分の弱みを意識し他者にオープンにしておく。上司・他部署を中心に社内ネットワークを広げる。他部署のフォローをする、トラブル時・困っているとき、返報性の法則。
    ・リーダードリブン:重要but部下に頼めず、時間がかかりしんどい。例:年計・育成方針決め
    ・メンバードリブン:楽&判断するだけ。この割合を90%にすることが理想。
    ・自分の上司を攻略することで部の仕事をやりやすくする。そのために上司の視点で物事を見るようにする。
    ・ボトムアップ。個人の改善で組織が変わる。
    ・チームのシナジー効果をリーダーが作る。資本(ノウハウ)集約型。
    ・部下の育成の第一歩、コミュニケーション時間の確保。そのために自分が出席する会議を減らす。
    ・上司からの報連相。納期・完成度/成果物のイメージ・確認のタイミングを指示の時に出す。
    ・上司は報連相を受けられるように自席に極力いる。
    ・上司:部下に「今困っていることはない?」と声掛けする。フォロワーに徹する。いつでも声を掛けられる環境づくり。
    ・面倒なことを避けても物事は好転しない。面倒なことは成長につながる。

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著者プロフィール

1973年福井県生まれ。東京学芸大学卒業。ソフトバンクモバイル株式会社(現ソフトバンク株式会社)などで17年にわたり移動体通信事業に従事。2010年に孫正義社長(現会長)の後継者育成機関であるソフトバンクアカデミア第1期生に選考され第1位を獲得。マネジャーとしての実績を評価され、ソフトバンク子会社の社外取締役をはじめ数多くのプロジェクトを任された。2013年12月にソフトバンクを退社、独立。年間200社を超える企業・団体などでプレゼンテーションや会議術、リーダーシップの講演・研修・コンサルティングなどを行う。著書に『社内プレゼンの資料作成術』『社外プレゼンの資料作成術』(ともにダイヤモンド社)など多数。

「2022年 『30分ファシリテーション 会議を進める技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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