週刊東洋経済 2019年4/6号 [雑誌] [Kindle]

  • 東洋経済新報社
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感想・レビュー・書評

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  • ポジティブな内容で良かった。
    ニュースやビジネス書は不安を煽る内容が少なくない。
    本書では、客観的データに基づいて、現実を悲観することが無いようなメッセージとなっている。
    珍しい切り口なので、一見の価値あり。

  • 今回の特集は「ファクトフルネス日本版」。

    脳が勘違いしがちな事象について書かれた話題作「FACT FULNESS」
    それを日本の状況に置き換えて解説した、まさに日本版という内容である。


    今回の特集は、実に面白かった。

    例えば、よく言われがちな「日本経済は先行き暗い」という説について。

    確かにリーマンショック以降、日本のGDP成長率は停滞している。
    これだけ見ると、さぞ「日本終わった」のように見えるだろう。

    だが、ここに人口減少の影響が含まれていることを忘れてはいけない。

    GDP成長率を1人当りにくくり直すと、実はG7の中でも遜色ないレベルだという。
    つまり悲観するほど悪いものでは全然ないのだ。

    これは、悪い事ほど印象に残る「ネガティブ本能」によるものだという。


    他にも、
    ・円安が日本に有利に働くというのは本当か
    ・生活保護の不正受給はそこまで非難すべきことなのか
    など、様々な常識や定説に真っ向から疑問を投げかけてくる。

    世間が言うがままに信じ込んでいたことが、何と多いことか。

    物の見方は一つではないこと、そして何でも疑ってみることの大切さがわかった。
    勉強になった。

  • ビックマック指数はホンジュラス並みで
    もはや物価や購買力は高くない

    今から50年後の65歳以上人口は今と変わらないので、ひたすら施設を増やす政策はいらない

    外国人観光客はここ10年で年間2000万人以上増えた

    日本は省エネではかなり先行している


    ネガティヴ本能の払拭

    非正規雇用が増えているのは定年後の再雇用が多い。若者の正規雇用特に女性は改善

    日本はまだ技術立国といえる技術貿易収支
    日本の1人当たりの生産性の伸びはトップクラス


    過大視本能の払拭
    数字は比較と割り算で

    生活保護不正受給は費用全体の1/216
    社会保障費増は実額1.6倍で対GDPだと1.1倍


    単純化本能の払拭
    GDPだけではなくデジタルサービスの恩恵やデフレによる消費者余剰を加味すれば生活は豊かに


    統計は代表値、中央値、最頻値、分散など目的に応じて

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