ミスター・ガラス ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

監督 : M.ナイト・シャマラン 
出演 : ジェームズ・マカヴォイ  ブルース・ウィリス  アニャ・テイラー=ジョイ  サラ・ポールソン  サミュエル・L. ジャクソン 
  • ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
2.86
  • (1)
  • (10)
  • (16)
  • (14)
  • (2)
本棚登録 : 91
感想 : 18
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241774385

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 嗚呼、シャマラン、好きだ・・・。

    でもこれはこれ単体で観ちゃいけないですね。
    『アンブレイカブル』『スプリット』と順番に観なきゃ。
    わたしは『アンブレイカブル』のオチを未見なのに知っている状態で観賞。
    なんとか話についていけました。
    監督本人もまたまた出演☆
    二ヶ月ぶりの映画だったけど楽しめました。
    ありがとう、シャマラン。

  • 大昔にアンブレイカブルを見て物凄く興奮したのを思い出した!
    スーパーヒーローものを極限までリアリティに寄せて作ったらこうなるのか、という感じ。
    絶対に前2作のアンブレイカブルとスプリットは見てから見るべし。
    途中まではミスターガラスというタイトルの割にあまり活躍しないな?と思ったが、終われば確かに、これはミスターガラスの映画だ…
    これをスーパーヒーローものと言って良いのかは分からないが…"ヴィランズ"にも人生や葛藤や信念があり、そこもリアリティが感じられたし、共感出来たところが大人のヒーローものって感じで良かった!
    根っからの悪人はいないよね…

  • しくじった。「アンブレイカブル」と「スプリット」を観ずに観てしまった。

    ところどころ、納得できないところがあったのだけど(特にミスターガラスの母親が息子の犯罪をどう考えているのか)それが過去作を観ていないからなのかどうなのかが分からないので、また改めて観たい。

    とはいえ、どの役者さんもすばらしかった。ジェームズ・マカヴォイは若きチャールズ・エグゼヴィアやナルニア国のタムナスさんで知ってはいたけれど、人格の分裂という腕の見せ所でエネルギーを爆発させるさまには迫真性があったし、サミュエル・L・ジャクソンやブルース・ウィリスもやはり抜群の安定感があった。医師役のサラ・ポールソンの不気味ともいえる信念の表現にも息を呑んだ。

    これはミスターガラスのいうヒーロー誕生譚というよりは、インヒューマンや異能、もっといえば、非定型な存在の背負う「存在の是非」という宿命を描いたものなのだろう。大勢と違うために社会に混沌をもたらす者にも、祝福がありますようにと願う。

  • ミスターガラス

    この作品ずっと観たかったんだよね〜Mナイトシャマラン監督の「アンブレイカブル」と「スプリット」の同じ世界設定での続編…絶対に「絶対に病気や怪我をしない不死身の男」「骨が脆すぎる病気のMr.ガラス」「多重人格障害者」の三人がどう絡んで行くのか楽しみで仕方ない笑笑。「スプリット」の頃は駆け出しだったアニヤテイラージョイも出演してるみたいだ。今や「サラブレッド」「ピーキーブラインダーズ」「クイーンズギャンビット 」とか引っ張りだこになってきたよなぁ〜嗚呼とにかく楽しみだよ…笑笑
    マカヴォイ君の多重人格っぷりはホント素晴らしいですね。この身体の仕上がりっぷりもスゴイけど、こうもパパッと見掛けから人格を変えられるはスゴイとしか言いようがない。病室内での一連の変化には脱帽しかない…
    いきなり不死身と野獣の格闘…もうジジイだけど不死身は自分の特性に応じた乱暴な戦法を取っていたのが面白い。特に格闘技とかを習っているとかじゃなくて能力で生き延びてる感じが良い。
    向かい合わせの部屋…思いがけない邂逅…面白いなぁ〜どうなるんだろうか?
    嗚呼、そういう事だったのか…なんとも面白い作品でした。世間一般に認知させる最初の一歩…という事だ。YouTubeみたいな個人個人への拡散力の高い媒体って「アンブレイカブル」が封切られた2000年には無かったけど、インターネットが今のように普及した「スプリット」(2016年)の撮影時には存在していた…だからこそ自身の2作品をくっつけて、一本の流れとなる様に本作の構想を練っていたのかもしれないなぁ〜そう考えると面白過ぎです。シャマラン監督凄すぎる。飛躍すればこの物語は「Xメン」に繋がる序章的な役割を担うことも可能です。今はまだ隠れているけれど、すでに特殊な能力を目覚めさせている人間に世に出る勇気を与える…そういう事なんじゃないかな…そこから自然発生的に他者の目に触れる事を恐れない能力者が出てきて…そんな展開が見えてくる。何も明かされてないけど、何かの組織に関しても次の作品に対する布石かもしれない…面白いです。僕には凄く面白い作品でした。

  •  特異な才能を持った3人が精神病院に入院させられる。彼らはそこで自分はヒーローだと妄想する者の治療を受けさせられるが。。。
     『アンブレイカブル』と『スプリット』に続く物語。

     MCUなどのヒーロー映画のアンチテーゼとして意識してるであろう作品。『アンブレイカブル』から19年だからMCUよりも歴史は古い(たった三作ですが)。
     M・ナイト・シャマラン作品なので雰囲気はすごぶる良い。19年もの時をかけてこのオチかよ思ったが、その後の二段オチ(どんでん返し×2)が作品の意味をガラッと変えてこの三部作を見事なヒーロー映画に変える。
     シャマラン作品特有の二段オチがこれほどうまく機能した作品は他にないのではないか。

  • アンブレイカブル、スプリットから続く完結編ということだったので、事前に前の2つを鑑賞してから観ました。
    確かに新しいヒーロー観だと思う。それぞれ中身も外見も全く違う3人が対峙した時はすごく画面映えしていたというか…さすがのキャストというか。終わり方も好みでした。
    観る前は「3人の話なのにタイトルはミスターガラスなんだな?」と疑問でしたけど、確かにこれは「ミスターガラス」の話であったと納得。
    この監督当たり外れ激しいけど、この一連の三作品は当たりでしたね。これから観る人はぜひ三作品はまとめて見てほしいです。

  • ヒーロー抹殺により秩序を維持する現代社会。
    そこで繋がるかとさすがシャマラン。
    (カメオ的な意味でも)
    ダンもビーストもミスターガラスも、誰もが正義だったような・・・
    ダンはあそこから更なる復活を期待しましたが・・・悲しい。
    でも「不死身とは言ってない」ってアンブレイカブルでイライジャも言ってたから・・・でもダンはジョセフのためにもヒーローであろうとしたんだなと・・・
    そしてビーストもヴィランではなくヒーローになれそうな要素があったのでもったいなく余計悲しい。
    ミスターガラスも結果的にジョセフの願いを叶えてるし・・・そもそもジョセフにとってミスターガラスはパパをヒーローにしてくれた人でもあるわけで・・・とにかく最後ジョセフがパパがパイプ捻るヒーロー映像が流れてるのを見て喜んだのに涙。でもたぶんみんなヤラセ映像だと思ってると思う。

    最初から最後までシャマランのヒーローユニバースはミスターガラスの物語。
    シャマラン風味の暗いヒーロー観も良かったです。
    でもダンの活躍もっと見たかった。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×