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- / ISBN・EAN: 4959241774385
感想・レビュー・書評
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大昔にアンブレイカブルを見て物凄く興奮したのを思い出した!
スーパーヒーローものを極限までリアリティに寄せて作ったらこうなるのか、という感じ。
絶対に前2作のアンブレイカブルとスプリットは見てから見るべし。
途中まではミスターガラスというタイトルの割にあまり活躍しないな?と思ったが、終われば確かに、これはミスターガラスの映画だ…
これをスーパーヒーローものと言って良いのかは分からないが…"ヴィランズ"にも人生や葛藤や信念があり、そこもリアリティが感じられたし、共感出来たところが大人のヒーローものって感じで良かった!
根っからの悪人はいないよね… -
ミスターガラス
この作品ずっと観たかったんだよね〜Mナイトシャマラン監督の「アンブレイカブル」と「スプリット」の同じ世界設定での続編…絶対に「絶対に病気や怪我をしない不死身の男」「骨が脆すぎる病気のMr.ガラス」「多重人格障害者」の三人がどう絡んで行くのか楽しみで仕方ない笑笑。「スプリット」の頃は駆け出しだったアニヤテイラージョイも出演してるみたいだ。今や「サラブレッド」「ピーキーブラインダーズ」「クイーンズギャンビット 」とか引っ張りだこになってきたよなぁ〜嗚呼とにかく楽しみだよ…笑笑
マカヴォイ君の多重人格っぷりはホント素晴らしいですね。この身体の仕上がりっぷりもスゴイけど、こうもパパッと見掛けから人格を変えられるはスゴイとしか言いようがない。病室内での一連の変化には脱帽しかない…
いきなり不死身と野獣の格闘…もうジジイだけど不死身は自分の特性に応じた乱暴な戦法を取っていたのが面白い。特に格闘技とかを習っているとかじゃなくて能力で生き延びてる感じが良い。
向かい合わせの部屋…思いがけない邂逅…面白いなぁ〜どうなるんだろうか?
嗚呼、そういう事だったのか…なんとも面白い作品でした。世間一般に認知させる最初の一歩…という事だ。YouTubeみたいな個人個人への拡散力の高い媒体って「アンブレイカブル」が封切られた2000年には無かったけど、インターネットが今のように普及した「スプリット」(2016年)の撮影時には存在していた…だからこそ自身の2作品をくっつけて、一本の流れとなる様に本作の構想を練っていたのかもしれないなぁ〜そう考えると面白過ぎです。シャマラン監督凄すぎる。飛躍すればこの物語は「Xメン」に繋がる序章的な役割を担うことも可能です。今はまだ隠れているけれど、すでに特殊な能力を目覚めさせている人間に世に出る勇気を与える…そういう事なんじゃないかな…そこから自然発生的に他者の目に触れる事を恐れない能力者が出てきて…そんな展開が見えてくる。何も明かされてないけど、何かの組織に関しても次の作品に対する布石かもしれない…面白いです。僕には凄く面白い作品でした。 -
アンブレイカブル、スプリットから続く完結編ということだったので、事前に前の2つを鑑賞してから観ました。
確かに新しいヒーロー観だと思う。それぞれ中身も外見も全く違う3人が対峙した時はすごく画面映えしていたというか…さすがのキャストというか。終わり方も好みでした。
観る前は「3人の話なのにタイトルはミスターガラスなんだな?」と疑問でしたけど、確かにこれは「ミスターガラス」の話であったと納得。
この監督当たり外れ激しいけど、この一連の三作品は当たりでしたね。これから観る人はぜひ三作品はまとめて見てほしいです。