小林カツ代伝 私が死んでもレシピは残る (文春文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • お嬢さん時代はまったく料理をしたことなく
    その反面 美味しいものを食べなれていたため
    自分の不味い料理に絶望して
    料理の腕を上げたというのがすごい

    そのために小林先生の料理は
    非常に合理的で ただの手抜きじゃない
    美味しくなるポイントには
    ちゃんと手をかけている
    そして 調味料を細かくしないことで
    各家庭の味が出るというのが味噌

  • 【そのレシピは、ずっと生き続ける】戦後を代表する料理研究家・小林カツ代。「家庭料理のカリスマ」と称された天性の舌はどのように培われたのか。レシピ付き傑作評伝。

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著者プロフィール

1977年、佐賀県生まれ。ノンフィクション作家。高校卒業後、博多の屋台で働きながら、地方紙や週刊誌で執筆活動を始める。18歳で上京後、常にフリーランスの取材者として、『AERA』をはじめ、雑誌・ウェブメディアを中心に社会問題や食文化に関するルポルタージュを発表し続けている。著書に『奇跡の災害ボランティア「石巻モデル」』(朝日新書)、『最後の職人 池波正太郎が愛した近藤文夫』(講談社)、『小林カツ代伝 私が死んでもレシピは残る 』(文春文庫)、『マグロの最高峰』(NHK出版新書)、『「き寿司」のすべて』(プレジデント社)など。

「2021年 『本当に君は総理大臣になれないのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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