- Amazon.co.jp ・電子書籍 (977ページ)
感想・レビュー・書評
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世界史の重要人物集だが、連綿と受け継がれ、アメリカ社会の「今」を映し出す、その影響を与えた人物事典と言える。
そういった人物への重点が高い。当然だけれども。
ユダヤ教の預言者など、聖書に繋がる者たちから始まるところからも。
書いてあることは触り程度なので、一面的な部分しかないとも思う。もう少しイーブンな書き方は無かろうか……
私は歴史は極端に振れてから(反動の)揺り戻しがあり、次第に落ち着いていくものと思っていたのだが、どうもそうでは無いようだ。
改革者であれそれに影響された大衆であれ、常に極端な勢力争いであると、この本を読んで思った。
Amazon prime reading 読了。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1年かけてようやく今日読了。教養がついたかと言われればどうなんでしょうって感想しかないが、世界の広さを実感することはできた。アメリカを中心に世界のいろいろなことに触れられてよかった。
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今年中に読み切りたかったので感無量‼️
世界史は苦手で更に人物編ともなると、ほっとんど知らなくて知らない事を沢山知れた。
世界の歴史とは宗教と政治と学問だなあと改めて感じた。 -
話題が散漫すぎて断念。会話の中で知らないトピックス、キーワードが出てくる度にwikiで概要をナナメ読みすれば良い。その部分だけ集めて読むのは飽きてしまう。
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月曜から、指導者、哲学者、革新者、悪人、芸術家、反逆者、予言者。
この悪人というのが最初よくわからなかった。なんだこれ、濡れ衣ではないか、とか、それって悪くないじゃんみたいな人も悪人カテゴリにいた。最終的にこうかなと思うのは、一瞬でも世間的に悪と決めつけられた人のこと。本当はちがうとかそういうのではなく、悪と決めつけられた人。そういう風に思うと、人間の善悪の判断なんて、時代によって変わるいい加減なものかもしれない。これで365シリーズは全部読んだ。シリーズでテーマで上がってくる人が結構かぶっている。一番範囲が広くて面白かったのはベーシックな365の方かな。 -
気になっていたので、読んでみる。「広く、浅く」それでいて、マニアック。
普通に歴史の授業を受けてきては出会うことがないであろう人物達…短時間で読むにはかなりエネルギーがいる。
ただの偉人だけでなく、悪人、哲学者、活躍した女性、ピックアップした人物のクセが大体強め。
読み進めていく中で自分の無知に気づく。
世界史、宗教史など、勉強し直したい。