中学歴史 平成30年度文部科学省検定不合格教科書

著者 :
  • 令和書籍株式会社/竹乃屋
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感想・レビュー・書評

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  • シリーズの最新版が話題になっていたので、歴史の学び直しも兼ねて読んでみました。

    天皇中心の歴史の教科書なんて通るわけないだろう、と思ってしまったが、これは学校に洗脳されているからなのでしょうか。学校で習わなかったけれど、日本人として知っておきたいことがいっぱいありました。
    文科省の合否はともかく、筋が通っていて読みやすく、国家観のしっかりした人が書いているという実感があり、こういう人に日本を引っ張ってもらいたいと思える本でした。

  • 中学生の息子達が使う歴史の教科書を見ると、どこの国の教科書なんだ?と憤る書き方が随所にされて、こんな教育を受ける事に不安を持っています。そんな中、文科省から不合格とされた歴史(国史)教科書が自費出版で販売されました。

    現行歴史教科書の中で、主語が近隣諸国な書き方であるのに対し、竹田恒泰さんの不合格教科書は一貫して主語は私たち日本でした。

    おかげで、変な記載がなく疑問を持つ事なくスムーズに理解が深まり、読み物としても非常に面白い本でした。
    トルコと日本の意外な関係というコラムには感動して涙腺が緩みました。

    朝日新聞が行った国益を大きく損なう悪行もしっかり記述されており、多くの子どもたちがこの教科書で学ぶ事が出来るようになると将来は明るく希望が持てる様になるのではと感じました。

  • 日本人は全員、この本を読んで正しい歴史を知ってほしい。日本人であることを誇りに思える。

  • 時の権力者ではなく、天皇を軸に時代をみている。
    なので、この本とは別に権力者を軸にした本を読むとよいと思う。

  • めちゃくちゃ面白くて一晩で読み終わりました。

    意図的に偏っているところもありますのでちゃんと多く文献など照らし合わせ多角的に調べることは必要ですがそれを差し置いても面白い。

    副読本にしてもいいかもしれない。

  • 第二次世界大戦後、愛国心や日本の歴史を歪めた教育の罪は深いと思う。

  • 誤字?が気になりました。オーストリアをオーストラリアとか ^_^
    内容はそうだよね!と納得しました。大東亜戦争の原爆投下とソ連の参戦に関しては、憤りを感じずにはおられませんでした‼️

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著者プロフィール

昭和50年(1975)、旧皇族・竹田家に生まれる。明治天皇の玄孫に当たる。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。専門は憲法学・史学。作家。平成18年(2006)に著書『語られなかった皇族たちの真実』(小学館)で第15回山本七平賞を受賞。令和3年(2021)には第21回正論新風賞を受賞。著書はほかに『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか』『日本人はなぜ日本のことをよく知らないのか』『日本人はいつ日本が好きになったのか』『日本人が一生使える勉強法』『アメリカの戦争責任』『天皇は本当にただの象徴に堕ちたのか』『日本の民主主義はなぜ世界一長く続いているのか』(以上、PHP新書)、『現代語古事記』(学研プラス)、『決定版 日本書紀入門』《久野潤氏との共著》』、『なぜ女系天皇で日本が滅ぶのか《門田隆将氏との共著》』(以上、ビジネス社)など多数。

「2023年 『日本のどこが好きですか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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