瞑想と認知科学の教室 [Kindle]

  • サイゾー
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感想・レビュー・書評

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  • 「瞑想で心のさざなみを消す」
    何が正しいかなんて誰にもわからない
    ただ心が落ち着いて透明になったら心の奥底が見えてくる
    正しいものの考え方や正しいものの見方に気づくのが大切ということです。
    何が正しいかではなく徹底的に自分自身を知ろうとしていくことで「真理」に至る。

    「瞑想とは自分を知る作業」
    生きるということは知らないわからないことを知ることを続けることなんやなあと思いました。
    知ることは楽しいし知らないことを知ることで先に進むことができます。
    自分を知るために考え続ける。
    瞑想ってそういうもんなんやなあと思います。

    「自分のためにやるのはやめたほうがいい何事も。」
    流行りのマインドフルネスやヨガは自分のストレスを減らしたい、痩せたいといった我欲のためにやると良くないそうです。
    社会が良くなるための大きな煩悩を持つ。
    自分を知るということはその一環で自分のためではないということやそうです。

    「社会に役立つために何ができるか」
    本当にいつも考えます。
    多分自分の子供たちに社会貢献を説いてきたのも自分にできることをやり続けてきたことの一環やと思います。

    「瞑想とは自分を知る作業」
    そういう意味で常に瞑想してるなあと思います。
    その過程で理解が深まるんですがそれが悟りにつながっていくんやなと思います。
    難しいようなんですけど毎日悩みを解決してるのがと瞑想とか悟りに繋がってるのかなと思うと正しいやり方を身につけていきたいなと思います。

  • 対談形式で読みやすかった。お二人の考え方好きでした。
    また、質問者がちょうどいい!お二人がすごすぎて「ん?」と思う箇所だったり、そういえばそもそも〇〇って何?という質問やリアクションが初心者の私と視点が近くてかなりわかりやすい内容になっていた。

  • 瞑想は全くの初心者なので、難しい所も多々ありましたが、対談方式で読みやすかった。
    ヨガの歴史?など興味深かった。
    また、人生観において、取り入れられるといいなと思える部分があった。

  • 著者のお二人はこの本で初めて知った。

    タイトルの内容についてそれぞれざっくばらんに著者のお二人が対談していくのだが、結構ぶっ飛んだ内容になっていくので素人のもう一人がツッコミ(質問)を入れていくというスタイルで書かれている。ここのツッコミである程度バランスが取られていると思う。

    ほんまかいな、、という記載も結構あるが、なるほど極めた人はそういった感覚になるのか、という学びもあり、なかなか愉しめる内容だった。

    認知科学、という側面を期待して読み始めたが、あまりそこのちゃんとしたアプローチは述べられていなかったのは残念(そもそも苫米地英人氏が現代の測定できるものベースじゃあダメよといっているので

  • 苫米地さんと、ヨガ行者・成瀬雅春さんの対談と成瀬さんへの単独インタビューで構成されている。
    ヨガと瞑想について、とっかかりに読む本としては大変面白く、興味深かった。これを機に、瞑想、そしてヨーガについてもっと詳しく知りたいと感じ、現在、関連本を片っぱしから購入中。

  • 本書は、ヨガ行者の成瀬さんと苫米地博士に、出版社の編集部の方が質問を投げかけて、それに答える対話形式の構成になっています。そして、成瀬さんの発する言葉は私の心にスーッと浸透し、これまでの疑問がかなり解消されました。
    私は、15年間ほど通っていたヨガ教室をやめて3年ほど経ちます。今は、日常生活の中で瞑想をしたり、ヨガのポーズを取るなどしています。ヨガ教室に通うのをやめたのは、信頼できる先生に出会えなかったから。私はヨガを、体操のようなものではなく、メンタルなど人間の内なるものに関係があるものだと捉えています。そのため、ヨガの先生が世間一般のお手本になるようなキレイなポーズを取って指導しても、その人の内面から発せられるものに魅力が感じられなければ、消化不良を感じてしまいます。そして、そうした先生には、似たような生徒たちが集まります。レッスンの前に井戸端会議で大騒ぎしてたり、難しいポーズがあると諦めや拒否するような言葉を発したりしてました。中には、「ヨガを始めたら痩せた。ダイエットにはやっぱりヨガ」みたいに考えている人がいたのも残念でした。
    さて、本書から得たことはたくさんありますが、その中でも大きな学びは「悟りと解脱の違い」です。以前から、この2つは異なるものだと感じながらも、なかなか理解できませんでした。でも、成瀬さんはとてもわかりやすく説明しています。ご興味がある方は本書をお読みください。

  • --------------
    瞑想の極致
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    「さて、寿命にしますか。」
    という感じに自覚的に寿命を迎える。
    このレベルになると達人でも難しい。

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    必要と確信
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    絶対的な必要と確信があれば
    今の常識からすると超能力的なこともできる。
    自然法則の範囲内で(今は未知の法則を含む)。

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    マインドフルネス
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    今の自分のままストレスを軽減する手段ではない。
    観察して、今の自分を知って、生き方を調える術。
    変容せず、良い気持ちだけを求めてするのは違う。



    マインドフルネスでよくある勘違いは以下のようなもの。

    ウォール街のビジネスエリートはなぜマインドフルネスをするか?
    それは大きなストレスを感じるから。

    なぜ大きなストレスを感じるか?
    それは「r > g(経済成長率より資本収益率が大きい)」世界で
    お金にお金を稼がせるのは本質的に収奪だと気づいてるから。
    合法的収奪のみで大きな報酬を得る人は世界に不要な人間だから。

    今のままの自分で良い、もっとその生き方を深めて(業績をあげて)
    良いとするためにマインドフルネスでストレスを軽減するのは誤り。
    これでは地獄の拡大再生産にしかならない。

    居場所や生き方に問題があるのに、そこに手をつけずに
    ストレスだけ軽減しようというのだから残念な結果になる。

    実は不本意な生き方をしていると気づくこと。
    そこから生き方を調えていくことが本筋。

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  • 自由に空を飛べないのなら空を飛んでいない。

  • ヨーガ行者の成瀬雅春さんとの対談本。
    湖面が凪いでいると湖底が見えやすいように、瞑想で心が落ち着いていると何を選んだらよいかがわかる、という例えはわかりやすかった。
    「瞑想をすると整理能力がつく」→「頭の中が整理されてくる」→「偏見なしに見ることができる」→「正しい認識ができるようになる」(p61)
    ACのステップワークも、こうした展開を目指しているのかもしれない。まず正しく認識することで、方向性を修正していく次のステップに進むことができるというように。

    「ヨーガは自分自身を見つめて、自分自身を知って、自分自身を高めていくということだけをします」(p37)
    これは初めて知ったこと。自分自身を少しずつ手放していくものかと思っていた。
    先日、再読した禅僧、南直哉さんの著書に書かれていた、「自分を開く」「もう自分を大切にしない」という言葉のほうが、現在の自分の心境には馴染みやすかった。

  • 苫米地氏と成瀬氏の対談をベースとする瞑想と認知科学のテキスト。奥深く大変参考になる。

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著者プロフィール

認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。カーネギーメロン大学博士( Ph.D)、同 CyLab フェロー、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、一般社団法人日本外交政策学会会長、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO 兼基礎研究所長。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験、三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイェール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現 Language Technologies Institute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員、早稲田大学研究院客員教授などを歴任。
また、晩年のルー・タイスの右腕として活動、ルー・タイスの指示により米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「 TPIE」、「 PX2」、「 TICE」コーチングなどの開発を担当。その後、全世界での普及にルー・タイスと共に活動。現在もルー・タイスの遺言によりコーチング普及及び後継者として全世界で活動中。サヴォイア王家王朝諸騎士団前日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。

「2024年 『新・夢が勝手にかなう手帳 2024年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

苫米地英人の作品

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