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感想・レビュー・書評
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2021/04/21ツタヤで借りてた
2023/04/14記録詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
冒頭に浅草氏が水崎氏と二人で旅行している事に驚く。いやはや浅草氏は水崎氏に心を開けたのだね。ほっこりした。
とはいえ、本巻はなかなか重厚な問題を扱っている。それは「ストーリー」の問題である。
いままでアニメ制作の「動き」や「音響」「演出」といったところがクローズアップされてきた。それは非常に興味深い事だし、掘れば掘るほど「明示的」な発見がある分野で面白い。だが、同時にオタクが陥りがちな罠でもある。
往往にしてオタクは批評を嫌う習性がある。なぜなら物語はありとあらゆる解釈と批評が構造的に可能だからだ。つまり答えがないのである。(最近は「考察」という名で答えを短絡的に得るようなトレンドもあるが。)
本巻でストーリーを扱う本作は、前巻でアニメ制作の外部(金森氏の過去)を描いたことも含め、ただの古き良きオタク万歳作品ではないことを表している。 -
「なんで遊びに付き合わにゃ
ならんのです。
友達でもあるまいに。」 (金森)
主人公を正義だと思い込んでる
観客は裏切りたい‼
「勝ったほうが正義」ってのが
常識なんだから、
そんな話は描かない! (浅草)
「できかかっては
消えてくのが創作だ」 (浅草)
おたくは「運命の出会い」を
演出するのが仕事です (金森)
「やるべきことなど
やるべきではない‼」 (浅草)
それは”やるべきこと”ではない!
「成し遂げること」を
目指してはいけない!
やりたいことをやりたいようにやるのだ‼
(浅草) -
浅草氏が本格始動。3巻までで積み上げてきたからこその省略。友情。最高。
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タヌキ伝説があって、初のストーリー物への挑戦があって、それから本屋の話になり。。。これからどうなるんかいな?
この学校の風景ってなんか夢に出てくるみたいな感じ -
今回はちょっとおとなしいような