ズレずに生き抜く 仕事も結婚も人生も、パフォーマンスを上げる自己改革 (文春e-book) [Kindle]
- 文藝春秋 (2019年5月15日発売)


- Amazon.co.jp ・電子書籍 (171ページ)
感想・レビュー・書評
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しなくてもいいことをしないことが一番大事。
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著者が繰り返し語る諦念というか悟りというか。
いまのこの時代を生き抜くために態度をどう決めるか。そのために世界をどう見るか、時代をどう見るか。
そしてこの世界をどう次の世代につなぐか。
エッセイのようでこれは哲学でしょう。 -
時代の変化と自分のズレを認識して、より良い人生を生きるためのヒントが書かれた本。
急速に変化するのはテクノロジーだけでありません。社会の価値観も急速に変化します。現代の中高年は変化した社会の価値観と、変わらない自分の価値観とのギャップに苦しんでいるかもしれません。
時代が変われば価値観も変わります。時代の変化に合わせてストレスなく生きるには、最新知識を常にアップデートし続けることが大切です。 -
仕事観、人生観、企業観、世代観、結婚観、時代観といった様々な観点から今の世の中で起きてることに対して痛快な考察がされています。
おっさん目線で見た現代の生き辛さにはひたすら共感させながら読ませてもらいました。
誰もがどこかズレて生きているとは思うのですが、自分の人生を納得出来るようにするためのきっかけになる本かと思います。 -
人間迷路というブロマガを7年間ずっと購読するくらい山本さんのファンです。
結婚して、子供が3人いて、資産もあって、コンサルや文筆業をやられて、親の介護もやられて、と何から何まで自分の身の上や境遇と共通点がないのですが、その主張の公正さや”まっとう”な感覚に共感しています(まあ、ちょこちょこ言い過ぎはあると思いますが(笑))。
本書も文春オンラインというウェブ連載をまとめたものですが、そのまっとうな感覚が貫かれていて読みやすかったです。
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