神仕組み令和の日本と世界 日月神示が予言する超覚醒時代 [Kindle]

  • 徳間書店 (2019年4月26日発売)
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  • 本 ・電子書籍 (179ページ)

感想・レビュー・書評

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  •  丸井章夫先生が有料動画の中で日月神示をお勧めされていたので、私も日月神示を読むことにしました。まずはkindleアンリミテッドに入っている本書を読むことにしました。
     本書は日月神示そのものを解説したものではなく、著者が今後の世界情勢について日月神示を参照しながら見解を述べたものでした。

     色々と興味深い事項が詰め込まれていたのですが、kindleだと紙の本と違って後から参照しにくい。
     何でも歴史家が発見した歴史の長いサイクルについて3つの説があるようで、そのいずれもが似たサイクルで、いずれにしても現在がそのサイクルの変わり目だそうです。
     これらは日月神示は別にしてもっと深く知りたい説です。

     今後は女性原理と男性原理が融合するミロクの世になる、と書かれています。
     しかし日本では選択的夫婦別姓や女性天皇の件などに代表されるように、父権主義的な思想を持った連中が権力を握っています。いわゆる保守とか極右とか言われる連中です。
     また自由の国アメリカも意外と男尊女卑的なところがあるらしく、女性にはガラスの天井があるようです。
     もしハリスさんがトランプに勝っていたら時代は大きく変わっていたと思えるのですが、ゴリゴリ極右の爺さんが再登板で時代も逆回転しそう。
     そういう現実を見ると、ミロクの世の到来はまだまだ先だと思わざるを得ません。

     中国経済は持ってあと2、3年であり、中国は分裂して内乱状態になるとも書かれていますが、まだ実現していません。未来の予測は難しいものです。

     久爾和仁親王や堀川辰吉郎を始め、謎の人物や謎の組織についても語られています。

    「呉太伯起源説」とは、呉の太伯の子孫が日本にやって来たという説らしい。

     そして、今後の世界は日本人が中心となるという。
     確かに日本人が世界をリードするという説はスピリチュアル界隈でよく言われています。
     しかし現実を見ると、とてもそのようには思えません。
     現実を見ると、日本はアメリカの植民地状態です。
     例えば、在日米軍の軍人が日本の住民に暴行しても正当に裁かれずに有耶無耶になってしまうという現実があります。
     そして、日航123便はなぜ墜落したのか?書いてはいけないとも言われています。
     先日のアメリカ大統領選挙ではアメリカファーストを主張するトランプが勝利しました。
     アメリカ中心主義のトランプから見れば、所詮日本人は生意気な黄色いサルといったところでしょう。
     トランプは日本人が世界をリードするという世界観を受け入れるでしょうか?
     日本の愛国者を称する連中がアメリカファーストを主張するトランプを信奉するのはどういう思考回路なのでしょうか?
     また、韓国の反日カルト宗教が日本の与党と密接に結び付き選挙運動を支援しているという事実もあります。
     このような現実を見るにつけ、日本が世界をリードするというのは無理があるように思います。

     また、地球は温暖化ではなくむしろ寒冷化している、とも書かれています。
     しかし実感としては明らかに温暖化しているのですが。

     とはいえ、今後も日月神示の勉強を続けていこうと思います。


    万年週末占い研究青年の覚え書き
     神仕組み令和の日本と世界 日月神示が予言する超覚醒時代 中矢伸一
      https://iching.seesaa.net/article/505704939.html

  • 全体像をザックリ理解出来ました。

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著者プロフィール

1961年、東京生まれ。3年に及んだ米国留学がきっかけとなり、日本と日本民族の特異性を自覚する。帰国後、英会話講師・翻訳・通訳業に携わる一方、神道系の歴史、宗教、思想などについて独自に研究、世に知られないまま埋もれていた天啓の書「日月神示」と出会う。 そこに示された深淵な内容に触れることで、神道の本質と太古から伝わる霊脈を感得、その研究と普及、実践に人生を捧げる。1991年、それまでの研究をまとめた『日月神示』(徳間書店)を刊行。いきなりベストセラーとなり、以後ヒット作を相次いで世に送り出す。これまでに刊行した著作は共著やリメイクを含めて約80冊。累計部数は約200万部。現在、1994年創刊の会員制月刊誌『玉響』の制作・執筆を中心に活動中。会員向け講演会も行っている。

「2022年 『神仕組み 日月神示 完全ガイド&アップデート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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