メイドインアビス(8) (バンブーコミックス) [Kindle]

  • 竹書房
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感想・レビュー・書評

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  • アニメで見たときはひたすら気持ち悪い話だったが、漫画を読んでちょっと見方が変わった。
    もちろん可哀想な話なのだが…。
    ファプタとガブールンがお互いに名前を付け合う場面といい、人間性の響き合いの暖かさの描写がよかった。
    べラフとの会話での「誰も見つけたことのない光は真の闇の中にしかない」が印象深い。
    闇が闇に癒されるというのも、とても示唆的で素敵だと思った。
    メイドインアビスは、なんだかんだで、各章の終わりには希望があるので、このセリフは説得力がある。
    鬱漫画と言われるし、見ていて気持ちの良い話は少ないが、苦しみ抜いた人に希望を与え、苦しんだ中にも暖かさや楽しみを見出すことに賛同してくれる作品だと改めて思った。

  • 第六層にある村がどうやって出来上がったのかの話。
    今回はリコたちはほとんどでてきません。

    相変わらずかわいい絵なのにしんどい展開ですが、いつだってメイドインアビスの中心にあるのは想いの強さ。
    願わくはヴエコたちが少しでも幸せな未来に到達できますように、と祈らずにはいられない。

  • 可愛い、けど読むのしんどい、けど面白い。

  • えぐいえぐいしんどい。今回は一冊まるまるサブストーリーでファプタの生まれと因縁を描く。願いが叶うという遺物の力で(もうこの時点で不穏ですが)、「すぐに死ぬ子供」の出産マシーンになる絶望。だからこそファプタに賭ける想いが強まってしまう。どうなってしまうんだ……

  • アニメ7、8話のショッキングな展開の部分の原作。この展開は予想もつかなかった。

    ヴエコと単眼さんはそういう関係だったとは。

    島の部族は何を根拠にイルミューイが不妊だと分かったのかは謎。ある意味「根拠のない妊娠・出産に関するデマ」がどれだけ人を不幸にするかという話でもある。

  • -

  • 8/1
    ¥268円でセール購入

  • だいぶ前に読んでメモしてあった感想を放出。
    時事に絡む内容は古いかも。

    深界6層、ヴエロエルコさんの過去話、ガンジャ隊の大穴探索から慣れ果て村やファプタの誕生まで。
    シレっと女の子どうしでエッチしてたりする。

    ヴエロエルコさんがやられてた「こと」は拷問なのかな。
    と思ったら普通に「たくさんのヒトと交尾したにおい」もやらされてたのね。
    「たくさんのヒト」ってことは、あのオヤジだけじゃないってこと・・・。

    アビスの知識も乏しい状態なのに深界6層まで降りてこられたのか・・・。
    そこまでの層にもだいぶヤバい生物が生息してるのに。
    大穴周辺の住人からすると少なくとも2千年は経過してそうだから、ガンジャ隊の頃はまだ危険生物が少なかったんだろうか?

    水に擬態する生物って『ブラックジャック』にもいたよね。

    いろんな思いが交錯しすぎてて単純そうに見えるのに複雑すぎる・・・。
    ワズキャンのやったことも、現在のベラフも、単純に間違ってるとは思えない。
    けど、イルミューイ(とファプタ)のやろうとしてることも尤もだろうと思う。



    1年に1冊ペースなのかな・・・?

  • 昔話なんだけど意味不明
    ヴエコが旅をして、ベラフとワブキャンは仲間だった
    イルミューイはヴエコに懐いていてすぐに死ぬ子供を生みまくる
    ヴエコの仲間はその子供を食べて飢えと乾きを凌ぐ
    イルミューイの最後?の子供がファプタ

  • まとめ買いイッキ読み中。
    いやあますますわからん。
    わからんのにとにかく色々気持ち悪いことだけはわかる。
    よくもまあ次から次へとコレだけ気持ち悪い話や設定を描けるもんだなと。
    それでいてまた面白いんだから呆れるしかない。
    なれはての生い立ちが思ってたのと違った。
    アビスの呪いではなく唯一人の少女のささやかな願いからきていたとは。
    まあそれも含めてアビスの呪いなんだろうけど。
    アビスはなんだ?
    アビスはなんのために存在するのか?
    なぜこれほどまでにおぞましい試練を人々に与え続けるのか?
    もうやだ。

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