ダブル（１） (ヒーローズコミックス ふらっと) [Kindle]

著者 : 野田彩子

• ヒーローズ (2019年6月14日発売)

感想・レビュー・書評

[mangatoclassicさんの感想 · 2020年6月14日]

宝田多家良と鴨島友仁は同じ劇団に所属し、共に暮らしながら、役者の道を目指している。宝田は天才型、鴨島は熟考型で、お互いに足りないところを補う間柄。

宝田の才能に惚れた冷田一恵が、マネジメントを申し出、刑事ものテレビドラマが決まる。

主演の人気俳優・轟九十九も宝田の才能に惚れる。轟ー宝田ー鴨島の三角関係の始まりか。

宝田の絵柄が、少年ぽい瞬間があったり、やけにいい年したおっさん風に描かれていて、役になりきっているということなのかもしれないが、ついていくのが大変だ。

BLに入るのかな。BLってカテゴリを外すと、どこがツボなのかよくわからない。とりあえず２巻まで買ったので、あと一冊は読んでみるか。

[テレビドラマ名台詞ブログ・原作本棚さんの感想 · 2022年7月4日]

『ダブル』
WOWOW／毎週土曜放送
2022年6月4日から

[あさひさんの感想 · 2021年1月31日]

憧憬、嫉妬、友愛、恋慕。
共依存に近い危うさのあるふたりの関係は演劇という形をとって、昇華されてゆく。
久方ぶりの溺れる読書体験。
最新話まで読み終えてしまいました。
次の更新が待ち遠しい。。

[ちんぽさんの感想 · 2020年6月25日]

おもろい

[NKBさんの感想 · 2019年9月20日]

バディものブロマンス好きにはたまらん

[JONEYさんの感想 · 2019年8月31日]

『二人で一人』の役者の話。

煮干し子名義の作品は好きだけど、野田名義の作品は別に良いかな…と思って避けてたんだけど、ここ最近で『かげきしょうじょ』にやられた人々が一斉にこの作品にもやられてたので、だったら見てみるかな…くらいの軽い気持ちで読み始めたら、すごかった。
物語のスピード感はやや早めかなと思うけど、全方向に於いて今のところストレスがない。
押し付けがましく無く『二人で一人』の部分を見せてくれるので、一巻ラストでは作中の人物と同様に「アッ…これはもしや」ていう気持ちになれる。

二人はこういう経緯でこういう関係性ですよと提示がされたところで終わったけど、この先色々ありそうでビクビクしてしまう。
次巻にも期待。