転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す1 (アース・スターノベル) [Kindle]
- アース・スター エンターテイメント (2019年6月15日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (328ページ)
感想・レビュー・書評
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4.1
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300年後くらいに転生したので
今度は平凡に生きようとするが
空気が読めないので
「わたしまたなんかやっちゃいました」するお話
主人公は倨傲なのではなく
周囲に気を使っているつもりであり
周囲の受け取り方も
喜劇的に勘違いものとして表現することで
独特の作品個性を作っている
周囲の目を気にせず自由奔放ありのままが成功している
かのように読者には見えるその在り様が
スマホを片時も片手から離さず
周囲からいつでも幸せそうに見られたい
我が身かえりみて英雄視され得るのかもしれない
「ありのままの自分をみてくれる」系需要の
現在的にひねくれた変奏であるのかもしれない
こういう主人公もありなのだなあと感心させられる一作 -
256/270
小説家になろうで読み進めてます。
騎士家の娘として騎士を目指していたフィーアは、死にかけた際に「大聖女」だった前世を思い出す...
フィーアの天然、純真な幸せフィルター、とんでもない方向の理解に笑わされ、黒竜ザビリア、騎士団長達に生暖かく見守られながら、フィーアもみんなを守っていく、主人公最強ストーリー。 -
コミカライズから。
小説だと勘違い描写がちょっとクドいと感じたが、そこをうまく落とし込んでいるコミカライズは絵師ガチャSSランクだったなと。
とはいえ小説がつまらないわけではなく、コミカライズで省略されたサブキャラの心情描写が多いので(そこがフィーアすごい!ばっかりなのもクドいんだけど)、
メインコミカライズ、小説版補完的な使い方で楽しむのが良いと思った。 -
瀕死の重傷を負ったときに大聖女だった前世の記憶を思い出したフィーア。聖女の力を隠そうと思っているのは分かるんだけど、本気で隠そうとしてるのか?と言いたくなるほど、隠し事が下手。周りからのフィーアへの疑念を晴らすのは本当に大変そう。本人はそのことに気がついていないけれど。規格外の力を持っているけど、世間知らずなフィーア。今後、ザビリアと一緒に何をしでかしてくれるのか楽しみになった。
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聖女の力をもちながらも大聖女の生まれ変わりだと知れると魔神に殺されるので必死に隠しているが隠せてない可愛らしい女の子のお話です。
冒険者の話がサイトでは読んでない話で面白かった。
このお話は書籍化してほしいなと思ってたのですごく嬉しいです。
1ってあるから続きが必ず出ることを信じています。