三体 [Kindle]

  • 早川書房
4.14
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感想 : 267
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  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (516ページ)

感想・レビュー・書評

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  •  Kindleで、よくすすめられるので軽い気持ちで読んでみた。とても壮大で魅力的だったが、この本を読むための基礎知識がないと、楽しむことができないし、続きは厳しい。物理、宇宙、歴史、手っ取り早く知る方法があれば、もう一度チャレンジしたい。
     それにしても、なぜKindleがこんな自分にすすめてきたのか謎。

  • 訳本なので読みづらいがついに読み始めてしまった。

    ・中国の山奥でレーダー基地があって、異星人とコンタクトしたよ
    ・異星人は艦隊を率いて450年後にやってきて地球を滅ぼすよ
    ・でも、地球科学の発展速度がやばいから450年後には艦隊が負けるかもしれない
    ・だから、地球にスーパー人工知能陽子を2個送り込んで、そいつらが加速器衝突実験とかの邪魔をしたり、人類の網膜に変な文字出したりして阻害しよう!
    ・そんなことされたら地球人の科学発展はできなくて終わりや…異星人に虫ケラって網膜に表示されたけど、イナゴは頑張って生きてるから俺らもがんばろ

    って感じ。

  • SFは読みにくい
    中国の人の名前は覚えられないよ
    途中からいい感じ
    これがSF!なのかな?

  • 半端時間にちょこちょこ読んで、2か月かけて読了。ちょこちょこ読みでも読み通せる面白さ、自分の好みからするとちょっと粗いけど...「いやいやいやそりゃーないでしょ」と思う瞬間に「あっこれゲーム内の設定か」と何度も引き戻され、奇想を楽しみながらも荒唐無稽の箱に入れずに済んだ。劉慈欣は話のデカさがいいんだろうね。地平のかなたまで風呂敷が広がっている。

    中国の皆さんは本書の登場人物たちのように辛いときは大酒を飲むのだろうか。読んでるだけで二日酔いになりそうだったなー。日本人より中国人の方がアルコールに強いとかないですよね?

    続きはまた半端時間にちょこちょこ読みます。どう話をたたむのか気になるのは確か。

  • 今の所はそんなに面白くない。VRゲーム「三体」が私には馬鹿げて見えるからだろうか。個人的には今のところ「カッコいいSFバカ本」に見えている。2巻に期待。

  • 面白くなるまでに時間がかかりました。

  • かなりのボリュームだが、スムーズに読み進められた。
    面白い世界が綴られているものの、終盤、長々とネタばらしした割にあっさりと終わってしまい、少し拍子抜け。

  • DVDなし代用登録
    2023年/中国/全30話

    wowowにて
    https://www.wowow.co.jp/detail/193550

  • 三国志みたいな、難解な名前に苦労したけど、面白かった。初めに、文化大革命があるので、面食らったが、途中からグングン加速する求心力は凄い。著者の次回作も是非読んでみたい。

  • 葉文潔の壮絶なエピソードがら始まるが、彼女の人生がこの地球を裏切ってしまうほどのものだというのは、なんとなくわかる。でも父親のみならず娘までも失ってしまうその信念に本当に意義があったのかとうか。

    またなぜそこで科学者たちが次々と自殺する必要があるのか、ここは納得できないところではだった。

    ただ得体の知れない三体という世界を人間の産物であるバーチャルで表現し、それによって洗脳していく手法は新鮮で、また現代らしいやり方だと感心した。

    続編も買っているけど、なんとなく三体の世界観に飽きているので、またしばらく時間をおいて続編を読みたいと思う。

著者プロフィール

1963年、山西省陽泉生まれ。発電所でエンジニアとして働くかたわら、SF短篇を執筆。2008年に刊行された『三体』で人気に火が付き、“三体”三部作(『三体』『黒暗森林』『死神永生』)は中国で2100万部以上を売り上げた。2014年にはケン・リュウ訳の英訳版が刊行され、2015年、アジア人作家として初めてSF最大の賞であるヒューゴー賞を受賞。2019年には日本語訳版が刊行され、11万部を超える大ヒット。

「2023年 『神様の介護係』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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