血族の王―松下幸之助とナショナルの世紀―(新潮文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 経営の神様のただの成功談ではなくて
    執拗だったり上からだったり、
    女性に執心したり、
    人間臭い部分がしっかり書かれていて
    興味深かったです。

    出身地和歌山との微妙な距離感も
    大人気なくて面白い(すみません)。

  • 松下幸之助の生い立ちから死ぬまで。 人間関係などの記録の側面が強い。

  • 生身の幸之助さんを感じられる。

  • 松下幸之助の本は過去に自分で書かれた本含めて多く読んできたことがあるがこの本は過去に読んだことがない内容が含まれていてとても面白く読むことができた。特に世田谷夫人の件や孫の正治を社長にしようと執念深く取り組んだことなどなど。松下幸之助はまるで豊臣秀吉の生き写しのようだ。

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著者プロフィール

1955年、和歌山県生まれ。ジャーナリスト。2004年、『年金大崩壊』『年金の悲劇』(ともに講談社)により講談社ノンフィクション賞を受賞。同年「文藝春秋」に掲載した「伏魔殿 社会保険庁を解体せよ」で文藝春秋読者賞を受賞。2020年『裁判官も人である 良心と組織の狭間で』(講談社)によって日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した。
他の著書に、『われ万死に値す ドキュメント竹下登』『血族の王 松下幸之助とナショナルの世紀』(ともに新潮社)、『新聞が面白くない理由』『ドキュメント パナソニック人事抗争史』(ともに講談社)などがある。

「2021年 『キツネ目 グリコ森永事件全真相』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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