本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
本 ・電子書籍 (182ページ)
感想・レビュー・書評
-
2019.8.25読了。
前作同様、戦争体験してる大家さんの
乙女なところがほんわかしていいです。
でも入院しているシーンも多くてしんみりしちゃう。
実際にはお亡くなりになられてるけど、
ファンタジーな感じになっててホッとしてます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大家さんが亡くなられた事を知ったので、ちょっと積読していたので読みました。「血のつながらない親族」という言葉いいですね。
-
「この物語はフィクションです」と書かれてあったけど、ついついノンフィクションを求めてしまう。
ご近所付き合いも気薄になってきた現代だけど、こういう関係も素敵だと思える。矢部さんと大家さんの人柄もあるだろう。
全般的に死や戦争の匂いがしますが、ユーモアや心温まるエピソードが散りばめられていて面白い。好き。
以前読んだ本の続刊。 -
大家さんと僕の続編。
今回も良かったけど、やっぱり最初の方が面白かったかな。
著者が手塚治虫賞を受賞したのは素晴らしい。
大家さんの家は、現在どうなっているのかとても気になる。
ずっと独身で寂しい時もあったかもしれないけど、きっと晩年、矢部っちに出会えて、充実した余生を過ごされたと思う(思いたい)。 -
本当に泣けた。
-
後半、3分の1越えたあたりから、涙がどうにも止まらない。
終わりに向かっていく気配が、そこここに。
大家さんが言わなかったこと。
矢部さんが言わなかったこと。
矢部さんが2階に越してきて
同じ景色を共有して
同じ食べ物をお裾分けして
大家さんの人生の下りはより楽しくなったんだろうなぁ
著者プロフィール
矢部太郎の作品





