つらい不調が続いたら慢性上咽頭炎を治しなさい―――鼻の奥が万病のもと!退治する7つの方法【無料 お試し版】 [Kindle]

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  • あさ出版
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  • 私は十分に闘病してきた。だがそれが妄想であることも知っている。ヒトの本質は妄想だ。だから対処法のページを信頼できる知人にも読ませることにした。そうして新たな知見を得る。さすれば十八番目の使徒にも多少マシな使い道が見いだせるというものであろう。
    結果は成功だった。リリンに私以外の脳みそがあって本当によかった。

    Q. 2ccの食塩水を鼻から飲む療法はやっているのか?
     少量では意味がないので100ccにうがい薬を入れて吐き出している
    Q. なぜ書いてある通りにやらないのか?
      2cc作るのは難しい。まとめて作ったのを冷蔵庫で保存したら冷たい

    Q. 首の後ろを温める療法はやっているのか?
     対症療法は根本的な解決にならない
    Q. 刺激し活性化させる治療法とは考えないのか?
     湯たんぽのお湯を沸かしておいて捨てるのが不毛に感じる

    Q. 糸ようじはやっているか?
     先日、歯医者に手入れが行き届いていて完璧と褒められた
    Q. やっているのか?
     先生に本当のことを言ったら自分の遺伝子に感謝するよう言われた

    十八番目は思っていた以上にやばかった。

    「とにかく今挙げた3つだけをやろう。そして難しいことは簡単にする。1.質の良いネックウォーマーで首を保護する。2.糸ようじは洗口液、3.2ccは精製水を使う」
    知人は私にそう指示した。

    まったく効果はない。だが毎日実行している。そうか、そういうことかリリン

    (機能主義に鑑みたリリンは、敬虔にはじまり敬虔に終わる)

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著者プロフィール

1957年愛知県生まれ。防衛医科大学校卒業、医学博士。医療法人モクシン堀田修クリニック院長、認定NPO法人日本病巣疾患研究会理事長、IgA腎症根治治療ネットワーク代表、日本腎臓学会評議員。2001年、IgA腎症の根治治療である扁摘パルス療法を米国医学誌に発表。現在は同治療の普及活動と臨床データの集積や、扁桃、上咽頭、歯などの病巣感染(炎症)が引き起こすさまざまな疾患の臨床と研究を行う。著書に『病気が治る鼻うがい健康法』(KADOKAWA)、『つらい不調が続いたら慢性上咽頭炎を治しなさい』(あさ出版)など。

「2020年 『ウイルスを寄せつけない! 痛くない鼻うがい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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