夢中さ、きみに。 (ビームコミックス) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 「女の園の星」が面白いなーと思っていた和山やまさん。

    さらに、「カラオケ行こ!」「ファミレス行こ。」が劇的に面白かったので、これは初期の作品も読まねば!とポチりました。

    「夢中さ、きみに」

    いやーーー、面白かった!
    男子高校生たちの日常(日常??)が書かれているんだけど、和山やまさんの独特のテンポと展開で、これまた超おもしろかった!!

    そして、二階堂シリーズ(?)の修学旅行の、あのコマをじっくり見ちゃったことで、昨日、ちょっと悪夢を見ました…(苦笑)。どーしてくれるんだーーー!(笑)

  • 同人誌出身者でこんなにクオリティの高い作品を書き上げるなんて凄い逸材が出てきた!漫画賞総ナメなのも納得。一見BL?とも思いきや不思議と性的なものは感じられずさらりと読ませてしもうお気に入りの一冊。

    • 地球っこさん
      chikako0420さん、こんにちは。

      「女の園の星」1巻も面白かったですね。
      もうすぐ発売される「カラオケ行こ!」もどんな話なの...
      chikako0420さん、こんにちは。

      「女の園の星」1巻も面白かったですね。
      もうすぐ発売される「カラオケ行こ!」もどんな話なのか、とても楽しみです!
      2020/09/10
  • 男子校の日常をほのぼの、淡々と描き出すコメディー。

    爽やかな絵の泉昌之のイメージ。

    筆者のインタビューを読んだら、小林まことに影響を受けているとのこと。

    なるほど、腑に落ちました。
    小林まことの独特のコメディのテンポ、引き継いでいる気がします。

    ただ、男子校出身者としては、本当の男子校はもっと下品でくだらない世界なので、美化されているなと。

  • シュールな世界観で、BL要素が少しある。学校にいる変わり者と変わり者に惹かれる人間の関係性が妙にリアルで面白かった。

  • 逆高校生デビューがちょっと面白かった。最終的にまとまるので読みやすいです。真面目すぎて面白くなりすぎちゃってるキャラってってのが古屋兎丸先生の作品っぽいかも。

  • なんとも言えない不思議な漫画。

  • 和山先生を知るきっかけ&ファンになるきっかけの作品。
    二階堂くんと師匠のお話が好き。
    友だちにも薦めたらハマってくれて、そのうち「カラオケ行こ!」が発刊されて……きれいな絵、独特の世界観、だいすきです。ありがとうございます。

  • 男子高生たちの日常 全1巻 まさかの実写ドラマ化笑 とにかく和山やま作品を読ませたい②
    【あらすじ】
    ミステリアスな魅力を持った、中高一貫の男子校に通う高校2年生の林美良を中心に描かれた4編と、中学生の時にモテすぎた反動で、平穏な日常を求めて「逆・高校生デビュー」を果たした高校2年生の二階堂明を中心に描かれた4編。

  • シュールでとても面白い。
    和山やまさんの原点となるこの作品は読んだことがなかったから期待していたが、その期待をはるかに超えてきた。
    ただ、題名と表紙が内容と少しあってないので、
    あまり今まで手に取ろうとは思わなかった。
    今回読めて良かった。
    次の作品もとても楽しみ。

  • なんだろなあ。面白いなあ。ちょっと癖になりそうな、ありそうなんだけど、こんな子いないなあ。でも、繰り返し読んでしまう魅力がある。
    「暇つぶしに忙しいんだよ」「無駄なことができるほど自由な時間があるっていうのばなんか・・・心地いいんだよ」
    いいセリフだ。

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著者プロフィール

1995年生まれ。大学2年時に、「和山友彦(わやまともよし)」名義で応募した『優等生の問題』で、第67回ちばてつや賞一般部門入選。これを受け、読み切り『渚へいこう』が『週刊Dモーニング 読み切り増刊2016冬号』で巻頭で掲載された。2019年、コミティア127に頒布した同人誌『夢中さ、きみに。』がKADOKAWAより書籍化されたことで人気を博し、商業誌初連載となる『女の園の星』を連載する。2020年3月『夢中さ、きみに。』で、第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞。翌月には、第24回手塚治虫文化賞短編賞を受賞した。

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