世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる

著者 :
  • Audible Studios (2019年8月23日発売)
3.88
  • (2)
  • (10)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 44
感想 : 10

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • わかりやすいし、実践しやすい構成になっていて良い。
    何回かチャレンジして続いていない瞑想が現時点で2週間続けられている。儀式が少なくシンプルなやり方になっているのがよいのかな。

  • 最近始めたマインドフルネス瞑想についてもっと知識を得たかったり、自分の考えが合っているよね?って確認を取りたくて読みました。
    マインドフルネス瞑想を始めたい人にはいいかも。

  • 色々なアプローチの休息法があり参考になった

  •  脳科学で瞑想を説明している。瞑想をすると集中力が高まる。また、瞑想をして脳疲労が消えると、頭が冴える。と本書は述べている。話が小説になっていて読みやすかった。

     科学的に正しい「脳の休め方」がある。脳は何もしないでも、勝手に疲れていく。脳は身体が消費する全エネルギーの20%を使っている。この消費エネルギーの大半はDMN(デフォルト・モード・ネットワーク)という活動に使われている。DMNは頭でぼーっとなにかを思っている状態のこと。

     マインドフルネスで脳を休息させられる。マインドフルネスに代表されるのは「瞑想」。瞑想はスティーブ・ジョブズが実践していたことで有名。グーグルでもSIY(サーチ・インサイド・ユアセルフ)研修が取り入れられている。

     人の脳は「自動操縦」することが得意。食べる、歩く、歯を磨く。この時自分の意識は過去や未来に行っている。「いま、ここにある」ことに意識が向いていない。つまり、集中できていない状態。集中でき、リラックスしている状態をスポーツではZONEに入るといわれている。

     自動操縦を脱する方法は「ラベリング」をするといい。呼吸に合わせて数字を唱えるなど。または、歩行の動作を意識し一つひとつにラベリングをしていく。

     マインドフルネスを継続すると脳が変わる。これを脳の可塑性という。疲れづらい脳が手に入る。

     現代人はタスク・オリエンテイッド「なにをするのか?」になりがち。マインドフルネスは「どのようにあるのか?」を重視している。マインドフルネスを習慣にし、頭が冴えた状態を継続すると幸福度が上がる。

     なにかに時間を費やすより、なにもしない時間をつくった方が実は幸せになれる。瞑想は習慣にした方がいいな。

  • 脳に関心をもつことは、日常生活の精神的、肉体的なバランスを維持するのにとても重要であることは、実感できる。もっと、脳のメカニズムを知ろう。

  • ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    最高の休息法とは一言で言えば「瞑想」である。

    瞑想(瞑想を繰り返すことでDMNが良好に変化していく)

    脳が休まるようになる

    睡眠の質が良くなる

    身体も休まるようになる

    爽快な目覚め、活力に満ちた1日を過ごせるようになる
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    爽快な目覚め、活力に満ちた1日を得るにはどうすれば良いのだろう?


    脳が体重に占める割合はたった2%しかない。
    にも関わらず、エネルギー消費量は20%もある。

    わたしたちが、自分の意志で選択しているという認識は、実は相当な部分が錯覚である。
    数パーセントを除き、そのほとんどが無意識と習慣(脳と周辺環境の基本状態)に依存している。

    脳に休息をとらせて、明晰な状態で習慣を磨いていく。
    これにより、爽快な目覚め、活力に満ちた1日を得られるようになる。


    脳がエネルギーをもっとも使っている、つまり、おそらくは
    その処理能力をもっとも多く使っているのはDMN(Default Mode Network)である。

    DMNとは、脳のアイドリング状態(基本の構え)であり、無意識的な脳の基本状態である。
    アイドリング中に浮かぶ雑念(ネガティブな反芻思考など)は脳疲労の最大要因の一つ。

    雑念過多(モンキーマインド)状態が脳疲労を招き、
    これは睡眠の質も下げるので、身体までもが疲弊してしまう。


    「怒り」は脳が自分を守るために発動する「緊急モード」。
    「競争」がもっとも「脳を疲労」させるなど。
    「ゆとりがない」と感じることで、ますますストレスを感じる行動パターンが悪癖として定着、繰り返されてしまう。

    まずは「反芻思考」「怒り」「ゆとりがない」を感じた瞬間に気づく。
    気づいたら、一瞬でもよいので雑念を捨てる(再びすぐに雑念が湧いてもかまわない)。
    これを繰り返すうちに雑念に気付きやすく、また雑念そのものが生まれにくくなる。
    脳の可塑性により、DMNが良好な形に作り変えら得ていくからだ。


    お風呂にいる間、歯を磨く間、トイレにいる間、歩いている時など、なんでもよい。
    どこかで瞑想する習慣を取り入れれば、脳が今よりも良い休息をとれるようになる。
    すると、睡眠の質があがり、身体の休息の質もあがる。結果、脳も身体も疲れにくくなる。
    自分本来の聡明さに近づくほど、習慣を磨く力もとりもどせる。
    これにより、拡大再生産的に状況が好転してゆく。

    このように爽快な目覚め、活力に満ちた1日を過ごせるようになる。
    その手段として「瞑想」は最高に有用なアプローチの1つである。
    お金が掛からず、薬理的な副作用もなく、現状の多くの研究がその有効性を示唆している。

  • マインドフルネスの入門書という印象。ストーリー仕立てなので、頭に残りやすい。

    思考を今に集中させることが大事。そのために瞑想を習慣化する。
    身体の動きを意識的にイメージする。可能な限り、雑念や過去のできことを頭から追い出す。

  • タイトルが酷い。
    「世界のエリートが」って付いているせいで、なかなか読む気になれなかったマインドフルネスに関する本。
    Search inside yourselfも良かったけど、これはこれでわかりやすい。DMNの活動を抑える効果があるので、脳が疲れにくいと言うstudyがあるってのだけでも覚えて帰ってもらえれば。

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

医師(日・米医師免許)/医学博士。イェール大学医学部精神神経科卒業。日本で臨床および精神薬理の研究に取り組んだあと、イェール大学で先端脳科学研究に携わり、臨床医としてアメリカ屈指の精神医療の現場に8年間にわたり従事する。そのほか、ロングビーチ・メンタルクリニック常勤医、ハーバーUCLA非常勤医など。2010年、ロサンゼルスにて「TransHope Medical」を開業。著書にベストセラーとなった『世界のエリートがやっている 最高の休息法』『脳疲労が消える 最高の休息法[CDブック]』 (以上、ダイヤモンド社)などがある。

「2021年 『脳を最大限に活かす究極の運動法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

久賀谷亮の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×