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感想・レビュー・書評
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欅姉妹の秋は衣替え、お彼岸、温泉旅行。行楽の秋ですな。衣替えは恒例のお下がりタイム。朱美さんはナイスバディがナイスになった模様。その体型でシャツが好きってのもあれだけど、難儀な体型なのに楽を優先させないあたりが朱美さん。大型バイクの免許取得するらしい。想像だけでも様になってるね。温泉旅行は瞳には大変の連続。いつもお姉ちゃんに隠れてばかりいた瞳の成長が眩しい。
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"「ここでゆっくりしてたら睦姉たち来るかな」
「来ないかも」
「なんで?」
「昨日 睦美ちゃんが「最後の日はゆっくりしたいわ」って言ってたから」
「それ 朱美も言ってた」
「朱美ちゃんも?」
「そう 旅行に行くと大人って絶対そう言う 昔母さんも言ってた
「最後の日はゆっくりしたい」って」
「へえ」
「20歳を超えると そう言うようになるのかな」
「なんかこわい」
「ね! 私は最後の日を休まない大人になろう」"[p.165_167/195ページ]
衣替えでカーテン閉めてタンスの中ひっくり返してるの良いなぁ。
報告の順番を知らないってことは、もしかして下2人は墓参りは初めてなのか……?
あれだけトロフィーを欲しがったのは、報告のためもあるんだろうな。
朱美さんの「バイク愛好家に入りました」で、姉妹の後頭部に汗マークがあるのに笑う。愛好家のメンバーがバイクに乗りたがるように趣味を把握した上で誘導してるのも笑う。
このままいくと4巻で冬で1年になって四季が一巡りしたことになるけど、5巻以降も続くのかな。些細でもいいから瞳ちゃんと克斗くんの話が読みたい……。