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感想・レビュー・書評
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最初読んだときはあまりピンと来なかったけど、高橋源一郎の飛ぶ教室で紹介されてて再読したらめちゃくちゃ良かった。小説みたいだけど、ノンフィクションなんだ。
自由に生きることの楽しさ、残酷さ、愛おしい人物がたくさん出てきて居なくなっていく。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
戦中・戦後の神戸での生活(それにしても何と刺激的な生活であろうか!)が、著者独特の文体で綴られている。
それにしても、こういう文体のことを何と表現すればいいのであろうか。事の成り行きを叙述する、簡にして要を得た、そしてユーモアが散りばめられた独特の文体である。俳人とは、文を著述させれば、このような名文を物するものなのであろう。
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